「警備員になったら人生終了なのかな」
「警備員って、人生終わりみたいに見られるのかな」
「警備員しか選べない自分は、もう詰んでいるのかな」
そんな気持ちで、このページに来た人もいると思います。
先に言います。
警備員になったら人生終了、ではありません。
ただし、その不安がまったく分からないとは言いません。
警備員は、世間体で見られやすい仕事です。
「楽そう」「底辺っぽい」「誰でもできそう」みたいな雑なイメージで語られることもあります。
私自身も、中卒・元ニートで、きれいな経歴から警備員になったわけではありません。
警備員であることに劣等感を感じた時期もありますし、辞めようと思ったことも何度かありました。
でも、今はこう思っています。
警備員は、人生終了の仕事ではありません。
むしろ、人によっては、人生をもう一度動かす入口にもなる仕事です。
この記事では、警備員が「人生終了」と言われやすい理由、私自身が感じた劣等感、そして警備で人生を立て直せる人・一度外を見た方がいい人の違いまで、本音で話します。
警備員という仕事全体を先に知りたい人は、こちらの警備員とは?仕事内容や種類をまとめた総合ガイドも参考にしてください。
ホンネちゃん人生終了って検索してる時点で、たぶん心はだいぶ疲れてるのさ。
でも、終わりかどうかはここからの動き方で変わるってワケ。
警備員になったら人生終了?そう感じる気持ちは分かります
「警備員になったら人生終了」
強い言葉ですよね。
でも、そう検索してしまう気持ちは分かります。
警備員の仕事は、世間から見られやすい仕事です。
工事現場の前に立っている。
駐車場で誘導している。
施設の入口に座っている。
夜中に現場で立っている。
目立つわりに、仕事の中身は外から分かりにくいんですよね。
だから、どうしても雑なイメージで語られます。
「警備員って楽そう」
「誰でもできるんでしょ」
「底辺っぽい」
「若い人がやる仕事じゃない」
こういう言葉を聞くと、今から警備員になろうとしている人も、すでに警備員として働いている人も、不安になると思います。
特に若い人や、経歴に自信がない人ほど、「自分はもうここしかないのか」と感じやすいかもしれません。
でも、警備員になった瞬間に人生が終わるわけではありません。
問題は、警備員という仕事そのものより、警備員である自分をどう受け止めるかです。
警備員が「人生終了」と言われやすい理由
警備員が「人生終了」「人生終わり」「終わってる」と言われやすい理由は、主に3つあります。
全部が正しいとは思いません。
ただ、そう見られやすい理由はあります。
人に言いにくい・世間体が気になりやすい
まず大きいのは、世間体です。
警備員は、胸を張って自慢しやすい仕事かと言われると、正直そうではないかもしれません。
もちろん、警備員は必要な仕事です。
工事現場でも、イベントでも、施設でも、警備員がいることで事故や混乱を防いでいます。
ただ、必要な仕事であることと、世間からどう見られるかは別です。
「警備員をやっています」と言った時に、相手からどう見られるか。
ここが気になる人には、重く感じる仕事です。
給料や将来性に不安を感じやすい
次に、給料や将来性の不安です。
警備員は日給制の現場も多く、会社や地域、現場によって収入差があります。
働けば稼げるけど、休めば収入が減る。
こういう働き方だと、将来を考えた時に不安になることもあります。
また、若い頃から警備一本で働き続けた場合、警備以外の仕事へ転職しようとした時に、選択肢が狭く感じることもあると思います。
資格を取る。
隊長になる。
管制や教育に関わる。
そういう道はあります。
ただし、警備業界で強い経験が、そのまま別業界でも同じように評価されるとは限りません。
ここは、若い人ほど冷静に見ておいた方がいいです。
外仕事・夜勤・人間関係でしんどくなる
警備員の仕事は、現場によってかなり違います。
交通誘導なら外仕事が多く、夏は暑く、冬は寒く、雨の日は普通にしんどいです。
夜勤が多い人は、生活リズムが崩れやすくなります。
また、警備員同士の人間関係や、現場の作業員、契約先との相性でしんどくなる人もいます。
つまり、警備員が人生終了なのではなく、合わない現場や合わない会社で無理を続けると、人生が止まったように感じやすいんです。
警備員が底辺と言われることについて深く知りたい人は、こちらの警備員は底辺なのかを本音で書いた記事も参考にしてください。
警備員は社会の中で必要とされている仕事でもある
警備員は、世間体だけで見ると軽く扱われることがあります。
でも、警備員は「人生終了」と一言で片づけられるような小さな仕事ではありません。
警察庁の資料では、令和6年12月末時点で警備業者は1万811業者、警備員数は58万7,848人とされています。
私たちが普段立っている現場も、外から見るとただ立っているだけに見えるかもしれません。
でも、その裏には事故を防ぐ役割や、人の流れを整える役割があります。
人数が多いから偉い、という話ではありません。
ただ、警備員は社会の中で大きく存在している仕事です。
だからこそ、「警備員=人生終了」とだけ見てしまうのは、少し雑すぎると思っています。
私が警備員に劣等感を感じていたころの話
きれいな経歴で警備員になったわけではありません
ここで、少し私自身の話をします。
私が警備業界に入ったのは、28歳ごろでした。
最初は、短期のアルバイトくらいの感覚です。
「とりあえず働こう」
「しばらく警備でつないでみよう」
そのくらいの気持ちで入りました。
そこから1年ちょっと経ったころ、結婚が決まりました。
さすがにアルバイトのままではまずいと思い、社員になりました。
交通誘導、列車見張り、機械警備、雑踏警備。
当時は、いろいろな現場に入る何でも屋のような働き方でした。
ここまでは、正直、なんとなく流れで来られたんです。
ただ、ある出来事で少し考え方が変わりました。
当時、会社に200人ほど警備員がいる中で、私と年齢が近い人は数えるほどしかいませんでした。
そのうちの一人が、結婚を前提に相手のご両親へ挨拶に行った時のことです。
そこで、警備員という仕事を理由に反対されたという話を聞きました。
結局、その人は警備業界を辞めて、別の仕事へ移っていきました。
その時、私は思いました。
「ああ、世間からは警備員って、こう見られているのか」
警備員になったら人生終了だと思っていたわけではありません。
でも、世間体や将来のことを、そこで初めて嫌でも意識するようになりました。
友人がマイホームを持ったり、高級車を買ったりするのを見ると、チラッと劣等感が出ることもありました。
これは警備員に限らず、どの仕事でも起こる感情かもしれません。
でも、警備員という仕事は、世間からの見られ方が気になりやすい仕事だと思います。
プライドは高い。でも外へ出る自信はありませんでした
正直に言うと、私は何度も警備員を辞めようと思いました。
当時の私は、プライドだけは無意味に高かったんですよね。
でも、外へ出て別の仕事を選べるほどの自信はありませんでした。
警備員であることに劣等感はある。
でも、警備を辞めたあとに何ができるのかも分からない。
その間で、ずっとモヤモヤしていました。
灼熱の真夏。
排気ガスを浴びて、日焼けで真っ黒になりながら、必死で旗を振っていたことがあります。
制服の中は汗でびしょびしょ。
アスファルトの照り返しで、足元から熱が上がってくる。
そんな中で、通りかかった車から「邪魔だ!どけろ!」と言われたこともありました。
今なら、その現場にも意味があったと思えます。
でも当時は、そんなに前向きに考えられる日ばかりではありません。
「俺、何をやってるんだろう」
そう思ったことも、正直あります。
ここまで綺麗に書いていますが、当時の自分はそんなに立派ではありません。
劣等感はあるくせに、外へ出る自信はない。
プライドだけは無意味に高い。
今思えば、めちゃくちゃ面倒くさい男でした。
きっと周りはウンザリしていたと思います。
上司と大げんかした時は、本当に辞める行動に移す寸前までいきました。
その時も、きれいな理由だけではありません。
「なんで自分ばかり」
「こんなにやってるのに」
「もう知らん」
今思えば、面倒くさい感情も混ざっていました。
でも、そういう情けない本音も含めて、警備員を続ける中で何度も揺れてきたのは事実です。
警備員を辞めたいと感じている人は、こちらの警備員を辞めたい時の考え方をまとめた記事も参考にしてください。
人生終了という言葉で検索する人は、もしかすると昔の私と似た気持ちがあるのかもしれません。
今の自分が嫌。でも、動く自信もない。
その状態は、しんどいです。
警備員として働く中で感じる劣等感や不安、不満については、関連記事「警備員の仕事に不安や不満がある人へ|劣等感を味方に変える考え方」でも詳しく書いています。
劣等感は、抱えたまま腐らせるとしんどいです。
でも、「このままで終わりたくない」という次の一手に変えられることもあります。
警備員になって人生が止まったように感じる人の特徴
警備員になっただけで、人生が終わるわけではありません。
ただし、警備員になったあとに人生が止まったように感じてしまう人はいると思います。
警備員である自分を認めきれない。
でも、外の仕事を見る準備もしない。
合わない会社や現場で、何となく年数だけ重ねる。
この状態が続くと、仕事そのものより、自分の中のズレで苦しくなります。
「これは仮の姿」
「本当は別のことをするはず」
「いつか辞める」
そう思いながら、具体的には動かない。
これは本当にしんどいです。
人生終了なのは、警備員という仕事そのものではありません。
考えることをやめてしまうこと。
自分の状態を見ないまま、流され続けること。
こっちの方が、よほど危ないと思っています。
子どもが生まれて「人は人、俺は俺」と思えるようになった
私の中で大きく変わったのは、子どもが生まれた時です。
それまでは、世間体や友人との比較でモヤモヤすることもありました。
友人が家を建てた。
いい車に乗っている。
自分は警備員で、このままでいいのか。
そんなことを考えることもあったけど、子どもが生まれた時に、気持ちが変わりました。
「必死で働くしかない」
そう腹が決まった瞬間に、少しずつ「人は人、俺は俺」と思えるようになったんです。
子どもが生まれて「もうこの仕事で必死に働く」と腹が決まってから、変に格好をつけなくなりました。
今思うと、それまでは警備員である自分を、どこかで認めきれていなかったのかもしれません。
当時は「いつか自分で服屋をやる」みたいなことを言っていましたね。
もちろん、本気でそう思っていた部分もあります。
でも今振り返ると、警備員であることへの劣等感を、自分の中で正当化しようとしていた気もします。
「これは仮の姿」
「本当の自分は別にある」
そんなふうに思いたかったのかもしれません。
でも、子どもが生まれてからは違いました。
格好つけている場合じゃない。
家族を食べさせるために、今の仕事で必死に働く。
そう決めたら、警備員として働く自分を、必要以上に飾らなくなりました。
警備員として働くうえで、この割り切りはすごく大事だと思います。
他人の仕事、給料、世間体、肩書きばかり見ていると、警備員という仕事はしんどく見えます。
でも、自分の生活を支えるために働く。
家族のために働く。
今の自分ができる場所で、本気でやる。
そう考えられるようになると、警備員は「人生終了の仕事」ではなくなります。
頑張ると決めたら、警備業界はやれることが多い
警備員という仕事は、ただ現場に立つだけの仕事だと思われがちです。
でも、「この業界で頑張る」と決めたら、やれることは意外とたくさんあります。
資格を取る。
現場の動きを覚える。
人を使うコツを覚える。
隊長として現場を回す。
仕事の組み方を考える。
自由度が高く、他の仕事に比べて、任せてもらいやすいんですよね。
この時点でも、すごく面白いです。
さらにそこを積み上げていくと、管制の仕事も見えてきます。
ただ、管制はしんどいですけどね。
隊員の配置、現場の調整、急な欠勤、契約先とのやり取り。
正直、楽な仕事ではありません。
でも、現場だけを見ていた時とは違う角度から、警備業界全体を見るようになります。
これが、まあ面白いんですよね。
さらに管制や現場経験を積んでいくと、教育の仕事も見えてきます。
新人に教える。
資格を取る人を支える。
現場で伸び悩む隊員に、どう伝えれば動けるようになるか考える。
警備員は、現場に立って終わりの仕事ではありません。
本人が腹を決めて積み上げれば、資格、隊長、管制、教育と、思った以上にやれることがあります。
だから私は、警備員を人生終了の仕事だとは思っていません。
むしろ、人によっては、ここからもう一度人生を動かせる仕事だと思っています。
警備員で人生を立て直せる人
警備員で人生を立て直せる人は、才能がある人だけではありません。
私の感覚では、強いのは次のような人です。
- 割り切れる人
- 今の自分を認められる人
- なりふり構わず働ける人
世間体を気にしすぎると、警備員という仕事はしんどく見えます。
「友人はもっと良い仕事をしている」
「自分はこんな場所にいる人間じゃない」
「いつか別のことをやるはず」
そう思いながら何年も働くと、仕事そのものより、自分の中のズレで苦しくなります。
でも、「今の自分はここから立て直す」と認められる人は強いです。
警備員であることを必要以上に飾らない。
周りと比べすぎない。
まずは目の前の現場と生活を回す。
そうやって割り切れる人は、警備業界で強いと思います。
なりふり構わず働くことは、格好悪いことではありません。
むしろ、生活を立て直す時には一番強い武器になります。
「普通の社会にうまく乗れなかった」
「でも、もう一回働きたい」
「自分でも続けられる仕事を探したい」
そう思っている人は、一緒に警備業界で頑張りましょう。



変なプライドを守るより、生活を守る方が先なのさ。
なりふり構わず働ける人は、警備で強いってワケ。
「楽そうだから」という理由だけで警備会社を選ぶのはおすすめしにくい
ここまで、警備員は人生を立て直す入口にもなると書いてきました。
ただし、誰にでも無条件でおすすめしたいわけではありません。
特に、ちゃんとした学歴があって、これから初めて正社員として働く人が、「なんとなく楽そうだから」という理由だけで警備会社を選ぶのは、正直おすすめしにくいです。
理由は、警備がダメな仕事だからではありません。
最初の就職先は、その人にとって「仕事ってこういうものなんだ」という基準になりやすいからです。
警備業界は、会社によって教育体制や働き方、人の扱い方に差があります。
最初に入る会社を間違えると、社会人としての基準が偏ることがあります。
また、若い頃に警備員になって、そのまま警備一本で歳を重ねると、外の業界へ行きにくくなる可能性もあります。
資格を取っても、出世しても、それは基本的に警備業界の中で強い武器です。
警備以外の業界へ出る時には、また別の見られ方をします。
そして、私が一番怖いと思うのは、警備以外の世間の常識を知らないまま歳を重ねてしまうことです。
私は中卒・元ニートで、きれいな経歴ではありません。
それでも、警備員になる前に運送業とレディースアパレルを経験しておいて良かったと思っています。
荷物を運ぶ仕事のきつさ。
接客の距離感。
売り場で人と話す感覚。
警備とは違う業界の空気。
そういうものを先に見ていたから、警備業界に入ってからも「警備の常識だけが社会の全部ではない」と思えました。
だから、学歴や選択肢がある若い人ほど、「楽そう」だけで警備を選ぶのは少し待ってほしいです。
初めてのアルバイトとして警備を選ぶなら、私は全然ありだと思います。
週1日や夜勤で働ける求人もありますし、学生バイトや副業、生活を立て直すための一時的な仕事としては、使いやすい働き方です。
警備員バイトについて知りたい人は、こちらの警備員バイトの仕事内容・給料・求人選びをまとめた記事も参考にしてください。
でも、初めての正社員として選ぶなら、会社選びと将来の選択肢は本当に慎重に見てください。
警備員で人生を立て直すなら、会社選びも大事です
警備員で人生を立て直せるかどうかは、本人の覚悟だけで決まるわけではありません。
どの警備会社を選ぶかも大事です。
同じ警備員でも、会社によって働きやすさは全然違います。
私が良い会社だと感じやすいのは、応募者が聞きにくいことを、求人票や面接でちゃんと説明してくれる会社です。
たとえば、雨で現場が中止になった時の日当。
短時間で終わった時の保証。
新任教育中の給料。
資格取得費用の扱い。
制服や装備品の支給。
急な休みや体調不良の時の連絡方法。
このあたりって、応募する側からすると聞きにくいんですよね。
でも、生活に直結する大事な部分です。
そこを最初から分かりやすく書いている会社や、面接で丁寧に説明してくれる会社は、隊員を雑に扱わない会社に見えます。
逆に、給料や教育、装備、休みの扱いをぼかす会社は少し注意した方がいいです。
警備員という仕事そのものが悪いのではなく、合わない会社や説明の雑な会社で消耗している人もいます。
警備で頑張るなら、「どこでもいいから入る」ではなく、自分を使い捨てにしない会社を選んでください。
警備員は人生終了ではなく、立て直しの入口にもなる
では、警備員は本当に人生終了の仕事なのか。
私は、そうは思いません。
むしろ、人によっては、警備員は人生を立て直す入口になります。
学歴に自信がない人。
一度、仕事や学校でつまずいた人。
一般的と言われる社会の空気が合わなかった人。
とにかく働いて、収入を作りたい人。
こういう人にとって、警備は現実的な入口です。
私自身も、中卒・元ニートで、きれいな経歴ではありません。
それでも警備業界に入って、現場を覚え、資格を取り、今では管制や教育にも関わっています。
もちろん、警備業界に入れば全員がうまくいくわけではありません。
会社選びを間違えればきついですし、現場が合わなければしんどいです。
給料や人間関係で悩むこともあります。
それでも、入口が広く、やり直しのきっかけになりやすい仕事であることは確かです。
警備員になる流れを知りたい人は、こちらの警備員になるには何が必要かをまとめた記事も参考にしてください。
警備員で人生終了しないために考えたい3つのルート
警備員をしていて将来が不安になった時、いきなり「辞めるか、続けるか」の二択で考えると苦しくなります。
私自身もそうでしたが、不安が強い時ほど視野は狭くなります。
「この会社にいるしかない」
「自分には警備員しかできない」
「今さら別の仕事なんて無理だ」
そんなふうに思ってしまうこともあります。
でも、警備員から人生を立て直すルートは1つではありません。
- 今の警備会社で、資格・隊長・管制・教育など上を目指す
- 同じ警備員でも、条件や現場が合う別の警備会社へ移る
- 警備経験を活かして、ビルメン・工場・倉庫・設備管理などの仕事も見てみる
警備員の経験なんて、他の仕事で評価されないと思う人もいるかもしれません。
でも、決まった時間に現場へ行くこと。
暑い日も寒い日も立つこと。
通行人、職人さん、施設利用者、契約先とやり取りすること。
これは、普通に強みです。
特に、真面目に出勤できること、現場でルールを守れること、初対面の人と最低限のやり取りができることは、別の仕事でも評価される場面があります。
だから、警備で腹を決めるのも、警備会社を変えるのも、警備経験を活かして外を見るのも、どれも選択肢です。
「辞めるか、続けるか」だけで考えなくて大丈夫です。
まずは、自分が何に一番しんどさを感じているのかを整理してみてください。
給料、夜勤、人間関係、世間体、将来性など、人によって悩みの原因は違います。
原因が分かれば、選ぶ道も少し見えてきます。
いきなり求人に応募する必要はありません。
警備を続けるのか、別の警備会社を見るのか、警備以外の仕事も考えるのか。
自分だけで考えていると、どうしても視野が狭くなることがあります。
自分に合う仕事や相談先を見つけるきっかけがあるだけでも、今の不安は少し軽くなります。
サクキャリマッチで、自分に合う選択肢を見つける
今のモヤモヤ、次の一手に変えよう。
若い人ほど、一度は外の世界も見てほしい
私は、学生バイトの子が卒業する時に、よくこう伝えています。
「一回はどこかで就職しておいで。
それで、就職先が合わなければ、いつでも帰っておいで」
警備を否定しているわけではありません。
むしろ、警備は戻ってこられる場所でいいと思っています。
ただ、若いうちに別の会社、別の業界、別の働き方を見ておくと、視野は広がります。
警備しか知らないまま年数だけ重ねるより、一度外の世界を見たうえで「やっぱり警備が合う」と戻ってくる方が、腹も決まりやすいです。
警備で腹を決めるなら、それでいい。
警備以外へ行きたいなら、一度外を見てもいい。
若い人ほど、最初から選択肢を狭めすぎないでほしいと思っています。
若い人に限らず、今の働き方そのものが体に合わない人もいます。
外仕事や夜勤が限界なら、別の働き方も見ていい
警備員の仕事そのものが嫌いではなくても、外仕事や夜勤が体に合わない人もいます。
夏の暑さ。
冬の寒さ。
雨の日の現場。
夜勤明けのしんどさ。
このあたりで限界を感じているなら、警備以外の働き方を知っておくのも悪くありません。
警備で身についた、時間を守る力、ルールを守る力、地道に続ける力は、別の仕事でも評価されることがあります。
外仕事以外の働き方や、今の経験でどんな働き方を目指せるかを知るだけでも、気持ちが少し楽になることがあります。
外仕事や夜勤がしんどい人へ
外仕事以外の働き方を相談する
まとめ|警備員は人生終了ではなく、始まりにもできる仕事です
警備員になったら人生終了。
その言葉で不安になる気持ちは分かります。
私自身も、警備員であることに劣等感を感じた時期がありました。
世間体が気になったことも、友人と比べてモヤモヤしたこともあります。
辞めようと思ったこともあります。
でも、警備員になって人生が終わったかと言われると、まったく違います。
私にとって警備員は、人生をもう一度動かし始めた仕事でした。
警備は、楽そうだから選ぶ仕事ではありません。
でも、稼ぎたい人、学歴に自信がない人、一度挫折した人、一般的な社会が合わなかった人にとっては、現実的な入口になります。
大事なのは、警備員である自分を必要以上に下げないことです。
そして、合わないなら外を見ること。
警備で腹を決めるのもいい。
別の仕事を見るのもいい。
一度外へ出て、合わなければ戻ってきてもいい。
人生終了かどうかは、警備員という仕事だけで決まりません。
ここからどう動くかで変わります。
それでも警備で頑張りたい人へ。
警備業界は、まだまだ面白くできます。
お願いします。
一緒に、警備業をもう少し面白い業界にしていきましょう。



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