交通誘導警備員とは?仕事内容や役割を現役がわかりやすく解説

交通誘導警備員は、工事現場や駐車場などで車や歩行者の安全を確保する仕事です。

「旗や棒を振っているだけ」と思われがちですが、実際は周囲の状況を見ながら事故を防ぐ、かなり重要な役割を担っています。

自分もこの仕事に入る前は、ここまで気を使う仕事だとは正直思っていませんでした。

この記事では、交通誘導警備員の仕事内容や役割について、現役の立場からわかりやすく解説します。

目次

交通誘導警備員の仕事内容

交通誘導警備員の主な仕事は、車両や歩行者を安全に誘導することです。

具体的には、工事現場での片側交互通行の対応や、出入口での車両誘導、歩行者の安全確保などがあります。

現場によっては、歩行者や一般通行者、工事車両の出入りが多く、常に周囲に気を配りながら判断する力が求められます。

一見シンプルに見える仕事ですが、ちょっとした油断が事故につながることもあるため、実際はかなり神経を使います。

警備員に特別な権限はある?

交通誘導警備員には、警察官のような強制力のある権限はありません。

そのため、ドライバーや歩行者に対しては「命令」ではなく、「お願い」という形で協力してもらう必要があります。

ここを勘違いしてしまうと、現場で無駄なトラブルになることもあります。

一般の通行者に協力してもらっている、という意識は忘れない方がいいです。

現場では、相手にわかりやすく伝える力や、感情的にならずに対応する冷静さがかなり重要になります。

交通誘導警備はきつい?

交通誘導警備は、屋外での仕事が中心になるため、暑さや寒さの影響を大きく受けます。

また、長時間の立ち仕事や、現場によってはクレーム対応もあるため、体力的にも精神的にもきついと感じる場面はあります。

正直、楽な仕事ではありません。

ただ、そのぶん現場によっては日給面でメリットがあったり、短時間で終わるケースがあるのも事実です。

詳しくは、こちらの記事でリアルをまとめています。

交通誘導警備はきつい?現役がリアルを解説

他の警備業務との違いは?

警備員にはいくつかの種類があり、それぞれ仕事内容が異なります。

交通誘導警備は主に屋外での誘導業務ですが、施設警備は建物内の巡回や受付対応、雑踏警備はイベントなどで人の流れを管理する仕事です。

また、機械警備はセンサーや警報機器を使って異常を監視する業務になります。

同じ警備でも、働く場所もきつさも求められる動きもかなり違います。

違いを知りたい方は、こちらの記事も参考にしてみてください。

施設警備・交通誘導の違いを比較

交通誘導警備員に向いている人

交通誘導警備員は、以下のような人に向いています。

  • 周囲に気を配れる人
  • 同じ作業でも集中して続けられる人
  • 人と関わることが苦にならない人
  • しっかり働いて稼ぎたい人

交通誘導警備は仕事量が多く、現場も比較的見つかりやすいため、出ようと思えばかなり出勤しやすい仕事です。

また、日勤だけでなく夜勤もこなせば収入を伸ばしやすく、働き方によってはしっかり稼ぐことも可能です。

実際に、昼は本業で働き、夜は警備員として働くというスタイルの人も珍しくありません。

夜勤や短時間の現場もあるため、時間をうまく使えば収入を増やしやすいのも特徴です。

ただし、その分体力的な負担は大きくなるため、無理のない範囲で続けることが重要になります。

逆に、暑さや寒さに弱い人や、長時間の立ち仕事がかなり苦手な人には厳しい場合があります。

向き不向きははっきり出やすい仕事だと思います。

給料のリアルについては、こちらでも詳しくまとめています。

警備員の給料について詳しく見る

まとめ

交通誘導警備員は、車や歩行者の安全を守る重要な仕事です。

特別な権限はありませんが、周囲とのコミュニケーションや判断力が求められる、責任のある業務でもあります。

見た目以上に気を使う仕事なので、まずは仕事内容を知ったうえで、自分に合っているかを判断することが大切です。

副業として収入を増やしたい方は、こちらも参考にしてみてください。

警備員の副業について詳しく見る

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この記事を書いた人

現役警備員として働きながら、警備業界のリアルを発信しています。
交通誘導・施設・雑踏警備を経験し、現在は管理職として現場と人材育成に携わっています。

保有資格:
・警備員指導教育責任者(1号・2号)
・交通誘導警備業務2級
・施設警備業務2級
・雑踏警備業務2級
・列車見張り(列車防護員)
・踏切監視員

これから警備員を目指す方や、現役で悩んでいる方に向けて、
「きついこともリアルに」分かりやすく発信していきます。

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