警備員の仕事はきつい?現役目線で理由と向いている人をわかりやすく解説

警備員の仕事に興味はあるけれど、
「きついって聞くけど本当なの?」
「自分にもできるのかな?」
と不安に感じている方も多いと思います。

たしかに警備員の仕事は、楽なことばかりではありません。
立ち仕事もありますし、夏は暑く、冬は寒いです。現場によっては気を張る場面も多く、「思ったより大変だな」と感じる人がいるのも事実です。

ただ、警備員の仕事すべてが同じようにきついわけではありません。
警備の種類や会社、配属される現場によって、働きやすさはかなり変わります。

この記事では、警備業に関わってきた立場から、警備員の仕事がきついと言われる理由や、逆に続けやすい職場の特徴、向いている人の傾向までわかりやすく解説します。
これから警備員を目指す方は、ぜひ参考にしてみてください。


目次

警備員の仕事はきつい?

結論から言うと、警備員の仕事はきついと感じる場面があります
これは正直に言っておきたいところです。

「立っているだけでしょ?」と思われることもありますが、実際はそんなに単純な仕事ではありません。
周囲を見ながら、安全を確保しながら、事故やトラブルが起きないように気を配る必要があります。

体力だけではなく、集中力や責任感も必要になる仕事です。

ただし、警備の仕事にはいろいろな種類があります。
交通誘導警備、施設警備、雑踏警備など、担当する業務によって大変さはかなり違います。

同じ警備員でも、かなりきつい現場もあれば、比較的落ち着いて働ける現場もあります。

つまり、警備員の仕事がきついかどうかは、仕事そのものだけではなく、どんな会社に入るか、どんな現場に入るかによって大きく変わるということです。

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警備員の仕事がきついと言われる理由5つ

警備員の仕事がきついと言われるのには、ちゃんと理由があります。
ここでは、特に多くの人がきついと感じやすいポイントを見ていきましょう。

1. 立ち仕事が多いから

警備員の仕事は、座ってできる仕事ではありません。
特に交通誘導警備や雑踏警備では、長時間立ったまま勤務することも珍しくありません。

慣れていないうちは、足の疲れや腰のだるさを強く感じることもあります。
普段あまり立ち仕事をしてこなかった方なら、最初は「思ったよりしんどいな」と感じやすいでしょう。

ただ、これもある程度は慣れの部分があります。
体の使い方や休憩中の過ごし方がわかってくると、少しずつ負担は変わってきます。

2. 夏は暑く、冬は寒いから

屋外での警備は、天候の影響をかなり受けます。
特に交通誘導警備は、夏の炎天下や冬の冷え込みの中でも勤務があります。

暑い日は体力を奪われますし、寒い日は体が思うように動かないこともあります。
雨の日や風の強い日などは、さらに大変さを感じやすいです。

このあたりは、実際にやってみないと想像しにくい部分かもしれません。
ただ、屋外警備に入る以上は、暑さ寒さとの付き合いは避けて通れないところです。

3. 気を抜けない仕事だから

警備員の仕事は、ただ立って時間が過ぎるのを待つ仕事ではありません。
車両の動き、歩行者の動き、周囲の状況を見ながら、安全を守る必要があります。

少しの判断ミスが事故につながることもあるため、現場では気を抜けません。
特に交通誘導や雑踏警備では、「何も起きないようにする」ことが大事なので、見えないところで神経を使う仕事です。

体力的なきつさよりも、こうした精神的な疲れのほうがしんどいと感じる人もいます。

4. 人間関係がしんどいこともあるから

これは警備業界に限った話ではありませんが、やはり職場の人間関係は大きいです。
仕事そのものより、人間関係のほうがきついと感じる人もいます。

教育が丁寧な会社もあれば、現場任せで新人を十分に育てない会社もあります。
先輩の教え方や現場の雰囲気によって、働きやすさはかなり変わります。

警備の仕事は一人で立つイメージを持たれがちですが、実際には周囲との連携も大事です。
だからこそ、会社選びはかなり重要になります。

5. 給料が割に合わないと感じる人もいるから

警備員の仕事は責任があります。
そのわりに、勤務先によっては「思ったより給料が高くない」と感じることもあります。

もちろん、夜勤手当や資格手当、現場手当などがつく会社もありますし、働き方次第で収入を上げていくことも可能です。
ただ、会社選びをあまり深く考えずに決めてしまうと、「思ったより大変なのに、給料が見合わないな…」と感じることもあります。

このあたりも、警備員の仕事がきついと言われる理由のひとつです。


特にきついと感じやすい警備の種類

警備員とひとことで言っても、業務内容はかなり違います。
ここでは、比較的きついと感じやすい警備の種類を紹介します。

交通誘導警備は体力的にきつい

交通誘導警備は、屋外で行うことが多く、暑さ寒さの影響を強く受けます。
さらに、車両や歩行者に注意しながら安全を確保しなければならないので、体力だけではなく集中力も必要です。

実際、交通誘導は「立っているだけ」に見えて、ずっと周囲を見ながら危険を先読みする仕事です。
道路状況や現場の広さ、交通量によっては、かなり神経を使います。

工事現場によっては足場が悪いこともあり、想像以上に疲れることもあります。
そのぶん、警備の仕事らしさを感じやすい分野でもありますが、楽な仕事ではありません。

雑踏警備は精神的にきつい

雑踏警備は、お祭りやイベント、花火大会など、多くの人が集まる場所で行う警備です。
人が多い現場では、転倒や将棋倒しなどの事故を防ぐために、かなり気を張ります。

混雑時は一瞬の判断ミスが大きな事故につながることもあるため、責任は重いです。
そのため、体力面よりも精神面でのきつさを感じやすい仕事だと言えます。

施設警備は楽そうに見えて意外と拘束が長い

施設警備は、交通誘導より楽そうなイメージを持たれることがあります。
たしかに屋内勤務が中心の現場もあり、天候の影響を受けにくいという意味では働きやすい面もあります。

ただ、施設警備は施設警備で、巡回、出入管理、受付、防犯・防災対応など、やることはしっかりあります。
夜勤や長時間勤務がある現場では、拘束時間の長さが負担になることもあります。

「施設警備なら絶対楽」と思って入ると、イメージとのギャップを感じることもあるでしょう。


逆に、警備員の仕事の良いところ

ここまできつい面を中心に書いてきましたが、もちろん警備員の仕事には良いところもあります。
むしろ、そこにやりがいを感じて続けている人も多いです。

未経験から始めやすい

警備員は、未経験からでも始めやすい仕事です。
もちろん研修はありますし、最初から完璧を求められるわけではありません。

異業種から転職してくる方も多いですし、年齢層も幅広いです。
「今から新しい仕事を始められるかな」と不安な方でも、挑戦しやすい職種のひとつだと思います。

年齢を重ねても働きやすい

警備業界は、若い人だけの仕事ではありません。
実際、幅広い年代の方が現場で活躍しています。

もちろん体力は必要ですが、それ以上に大事なのは、まじめさや責任感、落ち着いた対応です。
経験を積むことで見えてくることも多く、年齢が不利になりにくい面もあります。

資格が武器になる

警備の仕事は、資格を取ることで評価や手当につながることがあります。
たとえば、交通誘導警備業務2級や施設警備業務2級などは、実際の現場でも役立つ資格です。

資格があることで任される仕事の幅が広がったり、待遇面が良くなったりすることもあります。
ただ働くだけではなく、努力が形になりやすいのも警備の良さです。

人の安全を守るやりがいがある

警備員の仕事は、目立つ仕事ではないかもしれません。
でも、現場の安全を守るうえで欠かせない仕事です。

事故が起きずに一日が終わる。
トラブルなくイベントが終わる。
利用者や通行人が安心して過ごせる。

そういう当たり前を支えているのが警備員です。
この仕事にやりがいを感じて、長く続けている人も少なくありません。


警備員に向いている人の特徴

警備員に向いているのは、派手な人や口のうまい人とは限りません。
むしろ、コツコツまじめに取り組める人のほうが向いていることが多いです。

まじめに仕事に向き合える人

警備の仕事では、基本をきちんと守ることが大切です。
自分勝手な判断ばかりする人より、決められたことをしっかりできる人のほうが向いています。

周囲をよく見られる人

警備員は、周囲の変化に気づけることが大事です。
車、人、現場の動きなど、いろいろなものを見ながら動く必要があります。

視野が広い人や、気づく力がある人は、警備の仕事に向いていると言えます。

ルールを守れる人

警備の仕事では、感覚だけで動くのは危険です。
ルールや手順を守ることが、安全につながります。

ルールを守ることを軽く考えず、基本を大切にできる人は、この仕事に向いています。

体力より責任感がある人

体力はもちろんあるに越したことはありません。
ただ、それ以上に大事なのは責任感です。

暑い日でも寒い日でも、現場では安全を守る役割があります。
「自分の仕事には意味がある」と思って取り組める人は、警備員として強いです。


警備員の仕事がきついと感じにくい職場の選び方

同じ警備員でも、会社や現場によって働きやすさはかなり変わります。
だからこそ、これから警備員を目指す方は、仕事内容だけでなく会社選びにも目を向けてほしいです。

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教育がしっかりしている会社を選ぶ

新人教育をきちんとやってくれる会社は、やはり安心感があります。
最初はわからないことが多くて当たり前なので、そこを丁寧に教えてくれる会社のほうが続けやすいです。

逆に、最初から現場任せのような会社だと、不安も大きくなりやすいです。

手当や給与条件をよく見る

基本給だけではなく、資格手当、夜勤手当、交通費、現場手当なども確認しておきたいところです。
同じような仕事内容でも、待遇に差があることは珍しくありません。

働いてから後悔しないためにも、求人票はしっかり見ておきましょう。

自分に合う警備の種類を選ぶ

屋外が平気な人もいれば、屋内のほうが向いている人もいます。
にぎやかな場所が平気な人もいれば、落ち着いた現場のほうが合う人もいます。

「警備員になれるか」だけではなく、どの警備が自分に合うかを考えることが大切です。

口コミや評判も参考にする

求人票だけでは見えない部分もあります。
会社の雰囲気や離職率、教育の丁寧さなどは、口コミや評判から見えてくることもあります。

もちろん、すべてをそのまま信じる必要はありませんが、ひとつの参考にはなるでしょう。


警備員がきついと感じたら、無理に我慢しすぎなくていい

ここは大事なところですが、警備員の仕事がきついと感じたときに、無理に我慢し続ける必要はありません。

警備の仕事が合わないというより、
今いる会社や現場が合っていないだけということもあります。

  • 交通誘導が合わなくても施設警備なら続けやすい
  • 今の会社は厳しくても、別の会社では働きやすい
  • 条件の良い求人に変えるだけで、気持ちがかなり楽になる

こういうことは実際によくあります。

もし「もう無理かも」と感じているなら、今の職場だけを基準にして警備業界全体を判断しないほうがいいです。

警備員専門の求人を一度見てみるだけでも、
「こんな働き方もあるのか」と視野が広がることがあります。

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この記事を書いた人

現役警備員として働きながら、警備業界のリアルを発信しています。
交通誘導・施設・雑踏警備を経験し、現在は管理職として現場と人材育成に携わっています。

保有資格:
・警備員指導教育責任者(1号・2号)
・交通誘導警備業務2級
・施設警備業務2級
・雑踏警備業務2級
・列車見張り(列車防護員)
・踏切監視員

これから警備員を目指す方や、現役で悩んでいる方に向けて、
「きついこともリアルに」分かりやすく発信していきます。

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