「警備員って誰でも受かるの?」
「中卒や職歴ボロボロでも採用される?」
「警備員の面接で落ちるのはどんな人?」
私は警備会社で、採用・教育・人員配置などの管理業務に関わっています。
交通誘導の採用について言えば、かなり受かりやすいです。
私の会社なら、募集条件が合っている前提で、見るところはほぼ次の4つです。
- 警備員の欠格事由に該当しない
- 必要な書類をそろえられる
- 面接態度がめちゃくちゃではない
- 「働きたい」という気持ちが伝わる
学歴が高いとか、立派な職歴があるとか、面接で完璧に受け答えできるとか。
少なくとも、うちの交通誘導ではそこまで求めていません。
警備員として働ける条件を満たしていて、「仕事したいです」が普通に伝われば、ほぼ採用です。
ホンネちゃん履歴書ピカピカより、「働く気ある?」の方が大事なのさ。
結論|交通誘導の警備員はかなり受かりやすい
「警備員は誰でも受かる」は少し言いすぎです。
ただ、交通誘導は学歴や職歴で競うような採用ではありません。
私自身も中卒で、高校を辞めたあと無職だった時期があります。
それでも警備会社に採用され、今では採用する側の仕事までしています。
だから「経歴が悪いから無理だろう」と、応募前から諦める必要はありません。
採用側として先に確認したいのは、その人が警備員として働ける状態なのかです。
まずは欠格事由に該当しないこと
警備員には、警備業法で定められた欠格事由があります。
18歳未満など、欠格事由に該当する人を警備業務に就かせることはできません。
ここは面接の印象や、会社が「採用したい」と思うかどうかより前の話です。
詳しい条件は、警備員の欠格事由とは?なれない条件を解説した記事でまとめています。
必要書類をそろえられることも大事
警備員は、面接で「採用!」となったら何の確認もなく翌日から現場へ出せる仕事ではありません。
警察庁の運用でも、警備員を採用する際は欠格事由に該当しないことを確認するため、誓約書・履歴書・診断書などの提出や面接調査など、必要な確認を行うよう示されています。
採用したくても、必要な確認ができなければ現場には出せません。
必要になる書類は、警備員の必要書類と身分証明書を整理した記事で詳しく解説しています。
ちなみに私の会社では、外国人の応募者は必要書類の確認などの関係で、採用まで進めるのが難しいケースがあります。
これはあくまで、私の会社での採用実務の話です。
面接は「普通に一緒に仕事ができそうか」を見る
欠格事由や必要書類に問題がなければ、あとは面接です。
難しい質問に完璧に答える必要はありません。
口下手でもいいですし、警備の知識がなくても未経験なら普通です。
私が見るのは、質問を聞いて普通に答えられるか、最初からケンカ腰ではないか、そして仕事をする気があるか。
面接態度がめちゃくちゃでなければ、そこまで高いハードルではありません。
実際に落ちた人|途中から面接官へ説教を始めた
以前、最初は普通に面接を受けているように見えた応募者がいました。
ところが途中から、なぜか応募者が面接官を逆に面接しているような流れになり、最後はほとんど説教です。
横で仕事をしながら、
「まだ面接やってるんか……?」
と思ったのを覚えています。
1時間近くそんな状態が続き、結果は不採用でした。
口下手だから落ちたわけでも、学歴や職歴が悪かったわけでもありません。
「この人を現場へ出すのは厳しい」と思わせるレベルだったからです。



面接官を面接し始めたら、だいぶ雲行き怪しいのさ。
逆に、履歴書がかなり個性的でも採用した人はいる
反対に、履歴書を見た瞬間「おお……」となった応募者もいました。
証明写真が、普通の証明写真ではありません。
バーのカウンターで頬杖をついて、遠くを見つめている。
完全に文豪です。
でも、実際に話してみると「働きたい」という気持ちは伝わりました。
人に迷惑をかけそうな感じでもありません。
結果、その人は採用されています。
履歴書を完璧に作ることより、「ちゃんと働きたい」が伝わる方が大事。
少なくとも、私が交通誘導の採用をする時はそうです。
中卒・空白期間あり・未経験でも、そこまで気にしなくていい
警備員へ応募する人の中には、学歴や職歴に自信がない人もいると思います。
私も中卒です。
高校を辞めたあと無職だった時期があり、その後も運送、アパレル、警備と仕事を変えてきました。
それでも警備会社に入り、資格を取り、今では採用・教育・管制をする側になっています。
過去が立派かどうかより、これから普通に働いてくれるか。
交通誘導の採用では、私はこっちを見ます。
面接の服装や聞かれやすいことが不安な人は、警備員の面接で見られるポイントをまとめた記事も参考にしてください。
ただし「受かりやすい」と「続けやすい」は別
交通誘導は採用されやすいですが、入社後の仕事まで楽とは限りません。
夏の暑さ、冬の寒さ、立ち仕事、現場ごとの人間関係。
面接に受かったから、自分に向いているとは限らないです。
仕事内容や向き不向きまで知りたい人は、警備員の仕事内容・給料・向き不向きをまとめた総合ガイドから確認できます。
一社落ちても、警備員に向いていないとは限らない
会社によって持っている現場や勤務条件は違います。
本人に問題がなくても、働ける曜日や時間帯、勤務地などが合わず、採用にならないことはあります。
条件が合わなかっただけなら、別の警備会社では普通に採用対象になる可能性があります。
ただ、面接態度が原因だったなら、会社を変える前にそこは直した方がいいです。
会社ごとの違いは、失敗しない警備会社の選び方で解説しています。
まとめ|交通誘導は「働ける状態+働く気」があればかなり受かりやすい
私の会社で交通誘導へ応募するなら、見るポイントはかなりシンプルです。
- 欠格事由に該当しない
- 必要書類をそろえられる
- 面接態度がめちゃくちゃではない
- 働きたい気持ちが伝わる
この4つをクリアできれば、学歴や職歴に自信がなくても十分チャンスがあります。
履歴書がキラキラしていなくても大丈夫です。
警備員として働ける条件を満たして、「働きたい」が普通に伝われば、それで十分だと思っています。
最後に、仕事だけでなく
「彼女もほしい」と思っている方へ。
警備員は「モテない」より「出会いがない」?
私は警備員になってから、2回結婚しています。
でも、この仕事に就いてから新しく知り合った女性は、20年近くでたった1人。
その1人とは、アパレル時代の友人からの紹介。
警備業に関係しない出会いなんですよね。
私が恋愛で壁に感じたのは、
モテるかどうか以前に、そもそも出会いがない
ということです。



みんな「良い出会いがあれば」
って言うけどさ。
本当に出会いが無さすぎて
半分諦めちゃってるよね。
「彼女はほしい。でも、何から始めたらいい?」
そんな方に向けて、出会いの増やし方や身だしなみなど、私の経験を交えて紹介しています。











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