中卒でも通信制高校に入れる?入学条件・年齢・高卒認定との違いを解説

中卒 通信制高校 はいれる? 入り方

「中卒でも通信制高校に入れる?」
「高校を中退して何年もたっているけど大丈夫?」
「通信制高校と高卒認定なら、どっちがいい?」

私は高校を中退しているので、最終学歴は中卒です。
通信制高校へ通った経験はありません。

この記事では、文部科学省の公式情報をもとに、中卒から通信制高校へ入る条件、高校中退者の編入・単位の引継ぎ、卒業条件、高卒認定との違いを整理します。

先に答えると、中学校を卒業していれば、通信制高校へ進むための高校入学資格があります。
高校中退後でも、通信制高校へ編入して高卒を目指す道があります。

目次

  【警備員の真夏対策】

真夏の警備は、本当に過酷です。
警備員は制服の関係で、暑くても簡単に服装を変えられません。

暑さでダウンしてしまう前に
『制服の下に着られる薄手のペルチェベスト』
などで、少しでも身体を冷やしてあげてください。

今年の夏も、無理だけはしないでくださいね。

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中卒でも通信制高校に入れる|中学校卒業で高校入学資格がある

通信制高校も、全日制や定時制と同じ「高等学校」です。

学校教育法では、高校へ入学できる人として中学校を卒業した人などが定められています。

現在の状況通信制高校への進み方
中学校卒業後、高校へ進学していない新入学を検討
高校を中退している編入学を検討
現在ほかの高校に在籍している転入学を検討

入学できる時期や選抜方法、必要書類などは学校によって異なります。
希望する通信制高校の募集要項を確認してください。

文部科学省|高等学校入学資格について

通信制高校とは?卒業すれば最終学歴は「高卒」になる

通信制高校は、毎日決まった時間に学校へ通って授業を受ける全日制高校とは学び方が違います。

文部科学省によると、通信制高校では主に次の方法で学習します。

  • レポートの提出(添削指導)
  • スクーリングへの参加(面接指導)
  • 試験
  • テレビやインターネットなどのメディアを利用した学習

自宅などでの自学自習が中心ですが、オンライン学習だけをしていれば卒業できる仕組みではありません。
レポートやスクーリング、試験など、学校が定める学習を進めます。

そして、通信制高校を卒業すれば、最終学歴は「高卒」になります。
全日制や定時制と同じ「高等学校卒業」です。

ホンネちゃん

通信制でも、卒業すればちゃんと高卒なのさ。

ここが、後で説明する高卒認定との大きな違いです。

文部科学省|通信制高校とは?

高校中退でも通信制高校へ編入できる

私のように、一度高校へ進学したあと中退した人もいます。

すでに高校を中退している人が別の高校へ入り直す場合は、一般に「編入学」を検討します。
現在も高校に在籍していて、退学せず別の高校へ移る場合は「転入学」です。

状況主な扱い
高校へ行ったことがない新入学
高校をすでに中退している編入学
現在も高校に在籍している転入学

募集時期や受け入れ条件は学校によって違います。
過去の在籍期間や修得単位によっても変わるため、「高校中退だから必ず○年生へ編入できる」とは限りません。

編入を考える場合は、希望する学校へ現在の状況を伝えて確認してください。

文部科学省|高等学校入学資格Q&A

高校中退前に取った単位を引き継げる場合がある

高校中退者にとって重要なのが、以前の高校で修得した単位です。

文部科学省のQ&Aでは、単位制高校へ編入する場合、前の高校で修得した単位を卒業に必要な単位へ加えられる場合があるとされています。

高校を1年、2年と通ってから中退した人でも、それまでに取った単位がすべてゼロになるとは限りません。

ホンネちゃん

高校中退=全部最初から、とは限らないのよね。

どの単位を引き継げるか、卒業まであと何単位必要になるかは学校側が確認します。
編入を考えるなら、前の高校の成績や単位に関する書類も用意して相談しましょう。

中卒から通信制高校へ入るのに年齢制限はある?

「中学校を卒業してから何年もたっているけど、通信制高校へ入れる?」と気になる人もいると思います。

文部科学省が示す高校入学資格では、中学校卒業者などが対象となっており、高校入学資格そのものに上限年齢は示されていません。

中学校卒業から時間がたっている場合も、まず確認するのは高校入学資格と希望する学校の募集条件です。

実際の募集条件や入学時期は学校によって異なるため、年齢が気になる場合も希望する通信制高校の募集要項を確認してください。

文部科学省|高等学校入学資格 法令等

通信制高校の卒業には修業年限3年以上・74単位以上などの条件がある

通信制高校は、入学すれば自動的に高卒になれるわけではありません。

高校の通信制課程の修業年限は3年以上とされ、卒業には74単位以上の修得が必要です。
特別活動についても、卒業までに必要な指導時間があります。

単位を取るためには、レポートやスクーリング、試験など、学校が定める学習を進めます。

主なポイント内容
修業年限3年以上
卒業に必要な単位74単位以上
主な学習レポート・スクーリング・試験など
特別活動卒業までに必要な指導時間あり

高校中退後に編入する人は、以前の高校での在籍期間や修得単位が卒業までの期間に関係する場合があります。
「中退したから必ず3年間やり直し」と決めつけず、学校へ確認した方がいいでしょう。

文部科学省|通信制高校とは?

通信制高校と高卒認定の違い|どちらも同じ「高卒」ではない

中卒から学び直すとき、通信制高校と一緒に候補へ出やすいのが高卒認定です。

この2つは、仕組みも合格・卒業後の扱いも違います。

比較通信制高校高卒認定
仕組み高校へ在籍して学ぶ文部科学省の認定試験を受ける
主な学習レポート・スクーリング・試験など必要科目の試験対策
卒業・合格後高等学校卒業高校卒業者と同等以上の学力を認定
最終学歴高卒高校を卒業していなければ高卒にはならない
大学・専門学校卒業すれば受験資格を得られる合格すれば受験資格に使える

通信制高校を卒業すれば「高卒」になります。
高卒認定は、高校卒業者と同等以上の学力があると認定されますが、それだけで最終学歴が高卒になるわけではありません。

高卒認定の受験資格や2026年度からの試験科目、高校中退者の科目免除については、中卒から高卒認定を取る方法を解説した記事で詳しくまとめています。

文部科学省|高等学校卒業程度認定試験とは

通信制高校と高卒認定、どちらを選ぶかは目的で変わる

通信制高校と高卒認定のどちらが合うかは、何を得たいのかで決まります。

目的考えられる選択肢
「高卒」という最終学歴が欲しい通信制高校などで高校卒業を目指す
大学・専門学校の受験資格を得たい通信制高校卒業、高卒認定などを検討
高校中退で修得済み単位がある通信制高校への編入と単位の扱いを確認
学校へ在籍するより試験で進学資格を得たい高卒認定を検討

高校中退者なら、通信制高校で以前の単位を使えるか、高卒認定で科目免除を使えるかの両方を確認してください。

通信制高校を卒業すれば大学や専門学校も目指せる

通信制高校を卒業すれば、高校卒業者として大学や専門学校などへの進学を目指せます。

文部科学省の通信制高校情報発信サイトでは、令和6年度間に通信制高校を卒業した人のうち、約29%が大学等へ進学したとされています。

大学を考えている人は、中卒から大学受験へ進む方法を解説した記事も参考にしてください。

専門学校へ進みたい人は、中卒から専門学校へ進むための入学資格を解説した記事で、専門学校と高等専修学校の違いも整理しています。

高校中退後でも、高卒を目指すことはできる

私は高校中退なので、現在の最終学歴は中卒です。

それでも、高校を一度辞めた時点で「もう高卒にはなれない」と決まるわけではありません。

通信制高校へ編入して高卒を目指す方法もあれば、高卒認定を取って大学や専門学校への受験資格を得る方法もあります。

大事なのは、「中卒を消したいから何となく学校へ行く」ではなく、何のために学び直したいのかを先に考えることだと思います。

高卒という学歴が必要なのか、大学や専門学校へ進みたいのか、仕事の選択肢を増やしたいのか。
目的が違えば、選ぶルートも変わります。

まとめ|中卒でも通信制高校へ入って高卒を目指せる

中学校を卒業していれば高校入学資格があるため、中卒から通信制高校へ進むことができます。
高校中退者は編入を検討でき、以前の高校で修得した単位を引き継げる場合もあります。

通信制高校では、レポート、スクーリング、試験などを通して必要な単位を修得し、卒業を目指します。

通信制高校を卒業すれば、最終学歴は「高卒」になります。
高卒認定は合格しても高校卒業そのものではなく、最終学歴が自動的に高卒になるわけではありません。

高卒という学歴が欲しいのか、進学のための資格を得たいのか。
目的に合わせて、通信制高校と高卒認定を選んでください。


参考資料
文部科学省「通信制高校とは?」
文部科学省「通信制高等学校情報発信サイト よくある質問」
文部科学省「高等学校入学資格について」
文部科学省「高等学校入学資格 法令等」
文部科学省「高等学校入学資格Q&A」
文部科学省「高等学校卒業程度認定試験とは」

空調服を着られない警備員へ

真夏の警備は、本当に過酷です。
炎天下やアスファルトの照り返しの中でも、警備員は決められた制服を着て仕事をしなければなりません。

最近は空調服を支給する警備会社も増えてきました。
ただ、会社や現場によっては、空調服タイプの制服が用意されていなかったり、自由に着用できなかったりすることもあります。

「制服を変えられない警備員でも、何かできる暑さ対策はないか」

私もずっと考えた結果、たどり着いたのが、薄手のペルチェベストを制服の下に着る方法です。

インナーとして着用できる薄手のタイプなら、外から見える警備制服を大きく変えずに、冷却プレートで身体を冷やせます。
商品によっては、空調服と組み合わせて使いやすいものもあります。

もちろん、ペルチェベストを着れば熱中症にならないわけではありません。
水分や塩分の補給、こまめな休憩、体調が悪いときの早めの申告も必要です。

それでも、毎年気合いだけで猛暑に耐えるより、身体を冷やせる装備をひとつ持っておく方が安心です。

空調服を着られない現場で働いている人は、制服の下から冷やすという方法も一度チェックしてみてください。

今年の夏も、無理だけはしないでくださいね。ご安全に!

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この記事を書いた人

現役警備員として働きながら、警備業界のリアルを発信しています。
交通誘導・施設・雑踏警備を経験し、現在は管理職として現場と人材育成に携わっています。

保有資格:
・警備員指導教育責任者(1号・2号)
・交通誘導警備業務2級
・施設警備業務2級
・雑踏警備業務2級
・列車見張り(列車防護員)
・踏切監視員

これから警備員を目指す方や、現役で悩んでいる方に向けて「きついこともリアルに」分かりやすく発信していきます。

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