「最近、自分だけ仕事が減った気がする」
「交通誘導員って、会社から干されることある?」
「仕事が下手だと現場に入れてもらえなくなる?」
私は現役警備員として現場に出るほか、管制・新人教育・配置にも関わっています。
その立場から言うと、仕事の出来よりも、「一緒に仕事を組みにくい人」になってしまう方が厳しいです。
私が管制側で特に使いにくいと感じるのは、「自分の義務を果たさず、権利だけ強く主張する人」です。
次に厳しいのが、人と仲良くできず、人間関係を壊してしまう人です。
警備業界は人手不足ですが、それでも「誰でもずっと同じように仕事が回ってくる」というわけではありません。
警察庁の資料でも、警備員が含まれる保安職業従事者の有効求人倍率は直近6倍を超える水準です。
人が足りない業界でも、配置しにくい人になると、結果的に仕事へ入れにくくなっていきます。
結論|交通誘導員が干される本質は「仕事が下手」より「配置しにくい」こと
交通誘導員の配置は、空いている人を順番に現場へ入れれば終わりではありません。
管制側は、現場ごとに人を組み合わせながら配置を作っていきます。
そのため、多少仕事が苦手でも、真面目に勤務して周囲と普通にやっていける人の方が配置はしやすいです。
逆に、技術があっても周囲との摩擦が多かったり、会社との約束を軽く扱ったりする人は、組める現場が少なくなっていきます。
ここでいう「干される」は、会社から正式にそう告げられるという意味ではありません。
本人から見ると「最近仕事が回ってこない」と感じ、管制側から見ると「この人を入れられる現場が少ない」という状態に近いです。
一番使いにくいのは「義務を果たさず、権利だけ主張する人」
これは、休憩や安全、賃金、労働条件などの正当な権利を主張するなという話ではありません。
問題なのは、自分が引き受けた勤務・連絡・現場での役割などは軽く扱うのに、自分の希望や要求だけは強く通そうとする状態です。
管制側からすると、こういう人は予定を組みにくくなります。
一度だけなら事情として考えられても、それが何度も続けば「この人を入れて大丈夫か」という不安が残ります。
ホンネちゃん権利の主張だけフル装備。義務だけ軽装じゃ、そりゃ配置しづらいってワケ。
次に厳しいのは、人と仲良くできず人間関係を壊す人
もう一つ、管制側でかなり困るのが人間関係を壊してしまう人です。
本人だけ見れば仕事ができても、「あの人とは一緒に入りたくない」という声が増えてくると、配置の選択肢がどんどん狭くなります。
交通誘導は、一人だけで完結する仕事ばかりではありません。
現場で人を組ませる以上、周囲と最低限うまくやれることは、技術と同じくらい実務上重要です。
警備員同士の人間関係で悩んでいる人は、警備員の人間関係について解説した記事も参考にしてください。



「あの人とは無理」が3人並ぶと、管制の配置パズルは一気に地獄なのさ。
仕事が下手なだけなら、私の中では干される理由の最上位ではない
「仕事が遅い」「誘導がまだうまくない」といった技術面だけで、私は最上位の「使いにくい人」とは考えません。
技術なら教える余地がありますし、経験を積むことで変わる人もいます。
一方で、信用や人間関係を崩す行動は、その人一人の問題で終わりません。
管制・現場の隊員・取引先など、周囲まで巻き込むので配置への影響が大きくなります。
新人のうちは注意されることもあります。
怒られたこと自体を「もう干される」と考える必要はありません。
現場で注意されやすいポイントは、交通誘導警備員が怒られる理由を解説した記事でまとめています。
仕事が減っただけで「干された」とは断定できない
勤務が減ったからといって、必ず評価を落としたとは限りません。
会社の受注量、希望する曜日、現場条件、資格や移動条件など、本人の評価とは別の理由で勤務が減ることもあります。
ただ、以前より明らかに仕事が減り、それが長く続いていて、自分にも勤務態度や人間関係で心当たりがあるなら、一度振り返った方がいいです。
「自分は悪くない」で押し切るより、配置しにくい理由がなかったかを見直す方が挽回につながります。
一度評価を落とすと、管制が認めても現場の評価はすぐ戻らない
もし心当たりがあるなら、私は本当に心機一転、生まれ変わったつもりで挽回した方がいいと思います。
「これから気をつけます」と一度言うだけでは、周囲の評価までは変わりません。
管制側が「最近は変わった」と認めたとしても、現場サイドの評価が戻るには時間がかかります。
特に、すでに「あの人とは一緒に仕事をしたくない」と思われている場合はなおさらです。
約束を守る、必要な連絡をする、周囲と無用な衝突を起こさない。
派手なことより、こうした当たり前を崩さず積み重ねるしかありません。



「今日から変わります」は本人には初日。周りにはまだ昨日までの人なのさ。
挽回が難しいなら、別の警備会社や別業界まで視線を広げてもいい
もちろん、今の会社で評価を取り戻せるならそれが一番分かりやすいです。
ただ、人間関係や評価がかなり固まってしまい、働きにくい状態が続いているなら、環境を変えることも選択肢です。
ただし、原因が自分の行動にあるなら、会社だけ変えても同じことを繰り返す可能性があります。
まず自分に直すところがないかを見る。そのうえで、今の会社に残るか、別の警備会社へ行くか、別業界まで広げるかを考えるのがいいと思います。
警備自体は嫌いではなく、今の会社や人間関係が合わないだけなら、他の警備会社を比較するのもありです。
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警備専門なので、勤務地や働き方から求人を比べられます。
「もう警備以外も見てみたい」と感じているなら、無理に転職先を決めるより、まず自分に合う仕事・働き方を整理してみるのもありです。
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まとめ|交通誘導員が干されるのは、仕事の出来だけが原因ではない
私が管制側で特に配置しにくいと感じるのは、義務を果たさず権利だけ主張する人と、人間関係を壊してしまう人です。
仕事の出来だけなら、私の中では最上位の理由ではありません。
心当たりがあるなら、まずは行動を変えて信用を積み直すこと。
それでも今の会社で働きにくいなら、別の警備会社や別業界まで視線を広げてもいいと思います。
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最後に、仕事だけでなく
「彼女もほしい」と思っている方へ。
警備員は「モテない」より「出会いがない」?
私は警備員になってから、2回結婚しています。
でも、この仕事に就いてから新しく知り合った女性は、20年近くでたった1人。
その1人とは、アパレル時代の友人からの紹介。
警備業に関係しない出会いなんですよね。
私が恋愛で壁に感じたのは、
モテるかどうか以前に、そもそも出会いがない
ということです。



みんな「良い出会いがあれば」
って言うけどさ。
本当に出会いが無さすぎて
半分諦めちゃってるよね。
「彼女はほしい。でも、何から始めたらいい?」
そんな方に向けて、出会いの増やし方や身だしなみなど、私の経験を交えて紹介しています。









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