警備員指導教育責任者の合格率を知りたい人へ、先に結論です。
全国共通の公式合格率として「何%」と断定できる数字は確認しにくいです。
ただし、修了考査の合格基準は80%以上。新規取得講習なら40問中32問以上、追加取得講習なら14問中12問以上が目安です。
私は先に2号の指導教育責任者を取り、その後1号を追加講習で取得しました。私が受けた回では、1号は全員合格。2号では不合格者も出ています。
なので、「講習へ行けばほぼ受かる」と油断するのはおすすめしません。講習を聞く→教本を見直す→問題集で5枝択一に慣れる。ここまでやって80%ラインを取りにいくのが現実的です。
この記事では、合格率の考え方、修了考査の基準、落ちる人の特徴、私が実際にやった勉強方法までまとめます。
指導教育責任者そのものを先に知りたい人は、警備員指導教育責任者とは?講習・合格率・求人・年収まで現役が解説も参考にしてください。
警備員指導教育責任者の合格率は?公式の全国一律データは断定しにくい
「指導教育責任者の合格率は何%?」と検索しても、全国一律の公式合格率として断定できる数字は見つけにくいです。
都道府県や実施回、警備業務の区分によって受講者も結果も変わるため、ネット上の「合格率○%」だけを見て安心するのは危険です。
一方で、合格基準ははっきりしています。北海道警察の案内では、修了考査は5枝択一式で、新規取得講習は40問、追加取得講習は14問。80%以上の成績で合格とされています。
参考:北海道警察「警備員指導教育責任者(講習受講、交付申請)」
| 講習 | 問題形式 | 問題数 | 試験時間 | 合格基準 |
|---|---|---|---|---|
| 新規取得講習 | 5枝択一式 | 40問 | 100分 | 80%以上 |
| 追加取得講習 | 5枝択一式 | 14問 | 35分 | 80%以上 |
新規なら32問以上、追加なら12問以上。
まず見るべきなのは「周りが何人受かったか」ではなく、自分がこのラインを超えられる状態かどうかです。
まだ講習を申し込む前なら、受講資格・日程・必要書類は警備員指導教育責任者講習とは?受講資格・日程・必要書類を現役が解説で確認できます。
ホンネちゃん「合格率が高そう」で安心するより、32問を取りにいく方が話は早いってワケ。
私が受けた回では1号は全員合格、2号は不合格者が出た
ここからは全国データではなく、私自身が受講した回の話です。
私は先に2号の指導教育責任者を取得し、その後1号を追加講習で取得しました。
1号の時は、同じ回の受講者が全員合格。逆に2号の時は不合格者が出ています。
ただし、これは私が受けた回の結果であって、全国の合格率ではありません。受講者数の記憶にも幅があるため、ここから「指導教育責任者の合格率は○%」とは断定しません。
それでも一つ言えるのは、講習に出席しただけで自動的に受かる資格ではないということです。
修了考査後は「合格発表」より「不合格発表」だった
私が受けた時の修了考査後は、かなり独特の空気でした。
教官が静かに教室を回る。
不合格者だけが肩を叩かれて、教室の外へ連れて行かれる。
肩を叩かれなければ合格。
つまり、私の回では合格者を順番に呼ぶというより、ほぼ「不合格発表」でした。
教官の足音が近づくたびに、「頼む、通り過ぎてくれ」と思う。あの数分は実際よりずっと長く感じます。
ちなみに1号の時は、鬼武者みたいな雰囲気の教官が最後にニッコニコで「全員合格です」と伝えてくれました。
その瞬間の教室の空気の軽さは、今でも覚えています。



肩を叩かれないことを祈る時間、あれは心臓に悪いってワケ。
指導教育責任者で落ちる人の特徴
実際に不合格だった人全員の勉強状況を知っているわけではありません。なので「このタイプは必ず落ちる」とは言えません。
ただ、私が受講して感じたのは、次の状態は危ないということです。
- 講習を聞いただけで安心する
- 5枝択一の問題形式に慣れていない
- 間違えた問題をそのままにする
- 現場経験があるから大丈夫だと思い込む
- 追加講習だから簡単だと油断する
指導教育責任者の修了考査は、実技練習のように周りの仕上がりが見えません。隣の人が夜どれだけ教本を読んでいるか、問題集を何周しているかも分からない。
だからこそ、「みんな普通に講習を聞いているし、自分も大丈夫だろう」が一番怖いです。
現場経験があっても試験対策は別|2号は簡単とは感じなかった
交通誘導や雑踏警備の現場経験は、もちろん理解の助けになります。
でも、現場で仕事ができることと、修了考査で80%以上取ることは別です。
私自身、2号を受けた時に「現場経験があるから余裕」とは感じませんでした。
法律や教育、書類、業務の考え方を、試験で問われる形に合わせて答える必要があります。経験だけに頼らず、試験には試験の準備をした方がいいです。
追加講習も油断できない|14問だから1問が重い
追加取得講習は新規取得講習より問題数が少なく、修了考査は14問です。
80%以上なので、計算上は12問以上の正解が必要です。つまり、3問間違えると80%を下回ります。
「追加だから楽」と考えるより、問題数が少ないぶん1問を落とした時の影響が大きいと考えた方が安全です。
合格のコツは「教本→問題集→教本」の往復
私が一番おすすめしたい勉強方法は、難しいテクニックではありません。
講習で教本を理解する→問題集を解く→間違えた場所を教本へ戻って確認する。
この往復です。
流れにすると、次の6ステップです。
- 講習を真面目に聞く
- 講師が強調した箇所を教本に残す
- その日のうちに教本を軽く見直す
- 問題集で5枝択一の問われ方に慣れる
- 間違えた問題だけ教本へ戻る
- 分からない法令・用語だけ法令集で確認する
教本を最初から何度も読むだけより、問題を解いて「自分が分かっていない場所」を見つけた方が効率的でした。
私は試験前日に問題集を買って冷や汗をかいた
2号を受けた時、私は講習自体は真面目に聞いていました。
ところが試験前日になって、「このまま本当に5枝択一で点を取れるのか?」と急に不安になりました。
そこで急遽、問題集を購入。
実際に解いてみると、講習内容を理解しているつもりでも、選択肢として出されると迷う問題があります。
結果的に、問題集をやっておいて本当に良かったです。
ただし、私みたいに前日に焦る必要はありません🤣
問題集は早めに用意して、講習と並行して触る方が楽です。
法令集は主戦場ではなく「辞書」として使った
修了考査の勉強で、私は最初から法令集を丸読みする方法はおすすめしません。
法令集そのものは大切です。ただ、試験勉強の最初から全部読もうとするとかなり重い。
私の場合は、問題集を主戦場にして、分からない言葉や条文が出た時だけ法令集を確認する使い方の方が合っていました。
教本=講習内容の土台
問題集=80%ラインを超えるための実戦
法令集=分からない部分を確認する辞書
会社負担で受ける人ほど準備をケチらない方がいい
会社負担で指導教育責任者講習を受ける人は、問題集などの準備を早めに相談していいと思います。
講習には受講料がかかりますし、その間は現場からも外れます。不合格になれば本人だけでなく会社側の損失も大きい。
問題集代を惜しんで落ちるくらいなら、最初から合格するための環境を整える方が合理的です。



問題集をケチって落ちたら節約どころか大赤字。会社負担ならなおさら先に相談ってワケ。
よくある質問
指導教育責任者の合格率は何%ですか?
全国共通の公式合格率として「何%」と断定できる数字は確認しにくいです。合格率の推測より、修了考査で80%以上取ることを基準に準備する方が実用的です。
何問正解すれば合格ですか?
新規取得講習は40問なので32問以上、追加取得講習は14問なので12問以上が目安です。
講習を真面目に聞けば受かりますか?
講習を真面目に聞くのは大前提ですが、それだけで安心はできません。私は問題集で5枝択一の問われ方に慣れ、間違えた場所を教本で見直す方法をおすすめします。
現場経験が長ければ勉強しなくても大丈夫ですか?
現場経験は理解の助けになりますが、修了考査で80%以上取ることとは別です。経験がある人でも、教本と問題集で試験対策をした方が安全です。
まとめ|合格率より80%ラインを超える準備をする
警備員指導教育責任者は、全国一律の公式合格率だけを見て難易度を判断しにくい資格です。
ただし合格基準は明確で、修了考査は80%以上。新規なら40問中32問以上、追加なら14問中12問以上が目安です。
私が受けた回では1号は全員合格しましたが、2号では不合格者も出ました。だから「講習へ行けば受かる」と油断しない方がいいです。
講習→教本→問題集→間違えた場所を教本へ戻る。
この流れを作って、80%ラインを確実に超えにいきましょう。
受講資格や申込み前の準備を確認したい人は、指導教育責任者講習の記事へ。資格の仕事内容や取得後の価値まで知りたい人は、指導教育責任者の総合記事も参考にしてください。










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