中卒でも正社員になれる?3業界でアルバイトから正社員になった実体験

「中卒でも正社員になれる?」
「学歴不問のアルバイトから、正社員を目指せる?」
「正社員の求人へ応募しても、学歴で落とされそう」

中卒でも正社員にはなれます。
私は運送、レディースアパレル、警備の3業界すべてでアルバイトから働き始め、その後、正社員として雇用されました。

運送では家具配送と単身引越しの現場リーダー、レディースアパレルでは店長とエリアマネージャーを経験しました。
現在の警備会社では、現場勤務だけでなく、管理や教育にも関わっています。

アパレル時代に小遣い稼ぎで派遣の仕事をしたときも、派遣先から直接雇用を打診されました。

最初から正社員の採用試験に受かったわけではありません。
遅刻せず、教わった仕事を覚え、任された役割を続ける姿を見てもらった結果です。

履歴書では、中卒という学歴を見られます。
働き始めたあとは、勤務態度や仕事の成果でも評価されます。

この記事では、私が3業界でアルバイトから正社員になった経緯と、正社員登用を目指すときの会社選びを実体験からお話しします。

目次

  【警備員の真夏対策】

真夏の警備は、本当に過酷です。
警備員は制服の関係で、暑くても簡単に服装を変えられません。

暑さでダウンしてしまう前に
『制服の下に着られる薄手のペルチェベスト』
などで、少しでも身体を冷やしてあげてください。

今年の夏も、無理だけはしないでくださいね。

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中卒でも正社員は目指せる

中卒だから、正社員になれないと決まっているわけではありません。
学歴不問の正社員求人へ応募するほか、アルバイトから正社員登用を目指す道もあります。

一方、「高卒以上」が条件の求人には応募できず、学歴だけで選考対象から外れる会社もあります。
中卒による応募上の不利は、実際にあります。

採用されて働き始めると、学歴以外の材料も会社から見えるようになります。
勤務態度、仕事を覚える姿勢、周囲との関わり方、任された仕事の成果などです。

私が大切にしてきたのは、「雇ってもらえたら、この人を採用してよかったと思ってもらえる働きをする」という気持ちです。

仕事を丁寧に続ければ、必ず正社員になれるという話ではありません。
会社に正社員登用の意思や実績がなければ、仕事ぶりを評価されても雇用形態は変わらないため、働く側の姿勢と会社選びの両方が重要です。

ホンネちゃん

履歴書では中卒。
働き始めたら、見られるのは仕事ぶりなんだよね。

3業界すべてでアルバイトから正社員になった

運送、レディースアパレル、警備のいずれも、最初はアルバイトでした。

業界働き始め正社員登用後
運送アルバイト家具配送・単身引越しの現場リーダー
レディースアパレルアルバイト店長・エリアマネージャー
警備アルバイト現場勤務・管理・教育を担当

3業界とも、アルバイトとして働いたあとに正社員として雇用されました。
運送では現場リーダー、レディースアパレルではエリアマネージャー、警備では現場・管理・教育を担当する立場まで進んでいます。

運送会社では、アルバイトから現場リーダーまで進んだ

高校中退後、約3年間ほとんど働かなかった私が最初に入ったのは、母親から紹介された運送会社です。

アルバイトとして働き始めたあと、正社員として雇用されました。
家具配送と単身引越しの現場を経験し、最後は現場リーダーを任されました。

入社時に立派な職歴や資格があったわけではありません。
働きながら仕事を覚え、任された役割を続けた結果です。

無職だった頃から働き始めるまでの経緯は、中卒ニート・引きこもりから社会復帰した実体験で詳しくお話ししています。

レディースアパレルでは、店長からエリアマネージャーまで経験した

運送会社を辞めたあとは、レディースアパレルへアルバイトとして入りました。
その後、正社員として雇用され、20歳ごろから27歳ごろまで働きました。

接客や店舗運営を覚えたあとに店長を任され、最終的には複数店舗を見るエリアマネージャーまで経験しました。

中卒という学歴は変わっていません。
役職を任せてもらえたのは、売り場での仕事や店舗運営を見てもらった結果だと感じています。

警備でも、アルバイトから正社員になり、現場・管理・教育を担当している

警備会社でも、最初はアルバイトとして働き始めました。
交通誘導警備、雑踏警備、施設警備、機械警備、列車見張りを経験し、その後、正社員として雇用されました。

勤務を続ける中で、交通誘導警備業務2級、雑踏警備業務2級、施設警備業務2級、警備員指導教育責任者1号、警備員指導教育責任者2号を取得しました。

現在は現場勤務だけでなく、採用、隊員配置、現場管理、資格指導、新任教育、現任教育などにも関わっています。
現場経験、勤務実績、資格、周囲との信用を積み上げながら、担当する仕事を広げてきました。

派遣先から直接雇用を打診されたこともある

レディースアパレルで働いていた頃、小遣い稼ぎのために派遣会社へ登録したことがあります。
派遣先では、パソコンを使った簡単な作業を担当しました。

そこで働いていると、派遣先の担当者から、直接雇用を検討したいと声をかけられました。

当時はレディースアパレルの仕事が本業だったため、直接雇用の話は断りました。
雇用には進みませんでしたが、仕事ぶりを見て声をかけてもらえたことは素直にうれしかったです。

派遣で働けば、必ず直接雇用されるわけではありません。
履歴書だけでは伝わりにくい勤務態度や仕事の進め方を、実際に見てもらえる働き方ではあります。

ホンネちゃん

履歴書じゃ伝わらない部分も、
一緒に働けば丸見えなんだよね。

「この人を正社員にしたい」と思われる働き方

会社から評価されるために、無理な働き方や自己犠牲を続ける必要はありません。
私が意識してきたのは、次のような基本的な行動です。

  • 遅刻や無断欠勤をしない
  • 教わった仕事を覚える
  • 分からないことを確認する
  • 人が見ているかどうかに関係なく、任された仕事を丁寧に行う
  • 周囲と必要な連絡を取る
  • 任された仕事を途中で投げ出さない

どれも特別な能力ではありません。
こうした行動を安定して続けられる人は、会社側から見ても仕事を任せやすくなります。

現在、私は警備会社で採用や隊員配置にも関わっています。
学歴が高くても、連絡が取れない、遅刻が多い、注意された内容を直さない人は、現場へ配置しにくいです。

反対に、学歴や職歴に不安があっても、約束を守り、仕事を覚えようとする人には、次の仕事を任せやすくなります。

中卒だからと、自分を必要以上に低く見る必要はありません。
採用されたあとは、日々の仕事で信用を積み上げられます。

中卒から正社員を目指す3つの入り口

中卒から正社員を目指す方法は、正社員求人へ直接応募するだけではありません。
現在の職歴や働ける状態に合わせて、入口を選べます。

学歴不問の正社員求人へ直接応募する

正社員として働く準備ができているなら、学歴不問の正社員求人へ直接応募する方法があります。

応募条件を満たしているのに、「中卒だから落ちる」と自分で決める必要はありません。
採用するかどうかは、応募後に会社が判断します。

アルバイトから正社員登用を目指す

履歴書や面接だけで自分を伝えるのが難しい人は、アルバイトとして働き、仕事ぶりを見てもらう方法もあります。

「正社員登用制度あり」と書かれていても、実際の登用実績、登用までの勤務期間、評価基準を確認した方が安心です。
「いつか正社員にする」と言われたまま、長期間アルバイトを続けさせられる会社には注意してください。

派遣で職歴を作り、次の正社員求人へつなげる

派遣で働いた経験も、次に正社員求人へ応募するときの職歴になります。
未経験の仕事を経験し、自分に合うか確かめられる点もメリットです。

派遣先から直接雇用を打診される場合もありますが、必ずある話ではありません。
直接雇用だけを期待せず、経験や収入を作る入口として考える方が現実的です。

正社員登用を期待する前に確認したい条件

正社員になれる可能性だけで会社を選ぶと、登用後の条件が合わない場合があります。
応募や面接の段階で、次の点を確認してください。

確認すること見る内容
正社員登用の実績実際に登用された人がいるか、直近の事例があるか
登用までの条件勤務期間、評価基準、必要な経験や資格
正社員登用後の給与基本給、手当、賞与、昇給の有無
働き方勤務時間、休日、転勤の有無
仕事内容の変化正社員登用後に増える役割や責任
現在の雇用条件時給、シフト、社会保険、交通費

正社員になることだけがゴールではありません。
登用後も無理なく続けられる会社かどうかまで確認することが大切です。

今の状況に合った仕事の探し方

正社員へ直接応募するか、アルバイトや派遣から始めるかは、現在の経験や希望によって変わります。

今の状況選びやすい入口
正社員として働く準備ができている学歴不問の正社員求人へ応募する
何の仕事が向いているか分からない仕事選びの方向性を相談する
まず仕事ぶりを見てもらいたい正社員登用実績のあるアルバイトを探す
未経験の仕事を経験したい派遣を含めて幅広い求人を比較する
収入と住む場所を変えたい寮付き求人を探し、費用条件を確認する

何の仕事を選ぶか迷うなら、方向性を相談する

何の仕事へ応募すればよいか分からない人は、キャリア相談サービスの担当者へ話してみる方法があります。
アルバイトから始めるか、正社員へ直接応募するか迷っている人も、現在の経験や希望を整理できます。

サービスによって対象年齢、対応地域、相談できる内容は異なります。
申し込む前に、自分が対象になるか確認してください。

仕事選びの方向性を相談する

転職するか迷っている人へ

サクキャリマッチでは、
『今の仕事を続けるか、別の仕事へ進むか』
を含めて、今後の働き方を無料で相談できます。

警備を辞めたいけど
『次に何をすればいいか分からない』
という人が、求人へ応募する前に考えを整理したいときに使えるサービスです。

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具体的な求人を見たいなら、学歴不問の仕事を確認する

ワークスタッフナビは、まずアルバイトや派遣から職歴を作りたい人、未経験の仕事を経験したい人、地域にある学歴不問求人や寮付き求人を確認したい人向けの派遣求人サイトです。

製造、物流、軽作業、事務、販売、配送などの求人を扱い、求人によっては寮付き、家具家電付き、高収入を目指せる仕事が掲載される場合もあります。

派遣から正社員になれると保証するサービスではありません。
給料、寮費、光熱費、赴任費用、正社員登用の有無は求人ごとに異なるため、応募前に詳しい条件を確認してください。

学歴不問・未経験可の求人を確認する

未経験から始められる仕事を探したい人へ

ワークスタッフナビでは
『工場・製造・軽作業・物流・事務・清掃・配送』
など、幅広い職種の派遣求人を探せます。
今の仕事を辞めるかまだ決めていない人も、まずは自分の地域で募集されている仕事を確認できます。

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警備員も、ほかの仕事を見たあとで選べる

私自身、警備会社でもアルバイトから始め、その後、正社員として雇用されました。
現在は警備の現場だけでなく、管理や教育にも関わっています。

中卒から正社員を目指す仕事として、警備員も候補の一つです。
製造、物流、運送、接客なども確認し、そのうえで警備が自分に合うと思えたなら選べばいいです。

ホンネちゃん

警備は後からでも選べる。
先に、ほかの入口も見てきていいんだよ。

警備員の正社員とアルバイトの違いについては、警備員の正社員はきついのかを解説した記事で、給料や働き方、会社選びの注意点をまとめています。

警備員の採用条件が気になる人は、警備員は誰でも受かるのかを採用側から解説した記事も確認してください。

まとめ|中卒でも、働き始めたあとは仕事ぶりで評価される

私は運送、レディースアパレル、警備の3業界すべてで、アルバイトから正社員になりました。
運送では現場リーダー、レディースアパレルではエリアマネージャーを経験し、現在は警備の現場・管理・教育に関わっています。

中卒には、応募できない求人や、学歴だけで選考対象から外れる不利があります。
働き始めたあとは、遅刻をしないこと、仕事を覚えること、任された役割を続けることも評価材料になります。

正社員登用は、本人の働き方だけでは決まりません。
アルバイトから正社員を目指すなら、実際の登用実績や、登用後の給与・勤務条件も確認してください。

私は3業界すべてでアルバイトから正社員になりました。
中卒という学歴は変わっていません。
変わったのは、働き始めたあとに見てもらえる経験と信用が増えたことです。

空調服を着られない警備員へ

真夏の警備は、本当に過酷です。
炎天下やアスファルトの照り返しの中でも、警備員は決められた制服を着て仕事をしなければなりません。

最近は空調服を支給する警備会社も増えてきました。
ただ、会社や現場によっては、空調服タイプの制服が用意されていなかったり、自由に着用できなかったりすることもあります。

「制服を変えられない警備員でも、何かできる暑さ対策はないか」

私もずっと考えた結果、たどり着いたのが、薄手のペルチェベストを制服の下に着る方法です。

インナーとして着用できる薄手のタイプなら、外から見える警備制服を大きく変えずに、冷却プレートで身体を冷やせます。
商品によっては、空調服と組み合わせて使いやすいものもあります。

もちろん、ペルチェベストを着れば熱中症にならないわけではありません。
水分や塩分の補給、こまめな休憩、体調が悪いときの早めの申告も必要です。

それでも、毎年気合いだけで猛暑に耐えるより、身体を冷やせる装備をひとつ持っておく方が安心です。

空調服を着られない現場で働いている人は、制服の下から冷やすという方法も一度チェックしてみてください。

今年の夏も、無理だけはしないでくださいね。ご安全に!

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この記事を書いた人

現役警備員として働きながら、警備業界のリアルを発信しています。
交通誘導・施設・雑踏警備を経験し、現在は管理職として現場と人材育成に携わっています。

保有資格:
・警備員指導教育責任者(1号・2号)
・交通誘導警備業務2級
・施設警備業務2級
・雑踏警備業務2級
・列車見張り(列車防護員)
・踏切監視員

これから警備員を目指す方や、現役で悩んでいる方に向けて「きついこともリアルに」分かりやすく発信していきます。

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