「低学歴って、どこから?」
「中卒は低学歴だろうけど、高卒も入る?」
「大学を出ていても、大学によって低学歴と言われるの?」
先に結論を言うと、「ここから低学歴」という公的な明確な線引きはありません。
低学歴という言葉はかなり曖昧です。
ちなみに私は高校中退です。
しかも、なかなかパンチの効いた高校を中退しています。
そんな私から見ると、高卒も大卒もだいたい全部上です。
この記事では、公的な学歴区分も確認しながら、中卒・高卒は低学歴なのか、仕事では何を見ればいいのかを解説します。
低学歴とはどこから?明確な線引きはない
「低学歴」という言葉に、全国共通の明確な基準はありません。
厚生労働省の2025年賃金構造基本統計調査でも、学歴は「高校」「専門学校」「高専・短大」「大学」「大学院」のように具体的な区分で集計されています。
「低学歴」という区分は使われていません。
厚生労働省の2025年賃金構造基本統計調査では、「低学歴」という区分ではなく、卒業した教育段階ごとに集計されています。
つまり、「中卒までが低学歴」「高卒までが低学歴」と公的に決まっているわけではありません。
日常会話やネット上で使われる、かなり相対的な呼び方です。
ホンネちゃん低学歴の境界線、
引く人によってまあまあ動くんだよね。
中卒は低学歴なのか?学歴区分では低い位置になる
中卒は、高校、専門学校、短大、大学などを卒業した人と比べれば、最終学歴としては低い位置になります。
私自身も高校中退なので、最終学歴は中卒です。
ただ、「中卒=低学歴」という公的な名称が付いているわけではありません。
低学歴は、誰かと比べたときに使われる相対的な呼び方です。
中卒の私から見ると、高卒も大卒も全部上に見える
私自身の最終学歴は中卒です。
高校へは進学しましたが、中退しました。
しかも、その高校がなかなかの学校でした。
私の記憶では、登校初日からタバコを吸う生徒を見かけ、3日目には窓ガラスが割れていました。
スクールウォーズも真っ青です。
先輩たちまで見ると、本当にいろいろなタイプの不良がいました。
見た目もノリもバラバラで、「よくこれだけ集まったな」と思うような環境でした。



ほほう、これはこれは。
不良の蠱毒でも始めるのですかな?
そして私は、その高校すらドロップアウトしています。
当時の自分を振り返れば、「学歴という階段ではかなり下にいるな」という感覚でした。
だから私からすると、高卒でも普通に自分より上です。
高卒を「低学歴」と呼ぶ人がいても、中卒の私から見る景色とはかなり違います。
これだけでも、低学歴という言葉が見る人の立ち位置で変わることが分かります。
高卒を低学歴と呼ぶかは基準によって変わる
高卒を低学歴と呼ぶかは、何を基準にするかで変わります。
大卒を基準にする人なら、高卒を低学歴と呼ぶかもしれません。
中卒の私から見れば、高校を卒業している時点で自分より一段上です。
さらに、大学を出ていても学校名で学歴を比べる人までいます。
ここまで来ると、一本の線で決めようとする方が難しくなります。



学歴マウント、
たまにゴールポストまで引っ越すんだよね。
だから私は、「低学歴に入るか」を気にし続けるより、自分の学歴で何ができて、何ができないのかを見る方が現実的だと思っています。
就職では「低学歴か」より求人の応募条件を見る
仕事探しでは、「自分は低学歴なのか」と悩むより、求人票の応募条件を見る方が重要です。
「高卒以上」が応募条件なら、中卒では原則として条件を満たしません。
「学歴不問」なら、中卒でも応募を検討できます。
会社が採用で見るのは、その求人で求めている条件を満たしているかどうかです。
| 疑問 | 見るべきポイント |
|---|---|
| 自分は低学歴なのか | 公的な明確な境界線はない |
| この求人へ応募できるか | 求人票の学歴条件 |
| 中卒でも応募できるか | 求人票の学歴条件 |
| 給料を上げられるか | 業界、会社、経験、担当業務 |
| 今後できる仕事を増やせるか | 職歴、資格、経験 |
中卒から選べる仕事については、中卒でもできる仕事と仕事の探し方を解説した記事で詳しく紹介しています。
「低学歴」という言葉だけで、自分から求人を消さない
中卒である以上、学歴によって応募できない求人はあります。
でも、「自分は低学歴だからどうせ無理」と、応募条件を読む前から仕事を消してしまうのは別の話です。
私は高校中退後、約3年間ほとんど働いていませんでした。
そこから運送、レディースアパレル、警備の3業界で働いてきました。
運送では現場リーダーを任され、レディースアパレルでは店長やエリアマネージャーを経験しました。
現在の警備会社では、現場勤務に加えて社内の管理や教育にも関わっています。
私は、「中卒だから昇進させない」「中卒だから給料を上げない」と言われた経験はありません。
入社後の職歴や経験は、自分の働き方で増やせます。
中卒から本業年収がどう変わったかは、中卒の年収と収入の上げ方を実体験で解説した記事でも紹介しています。
学歴への劣等感は、仕事の経験が増えると薄れていった
高校を中退したあと、友人たちが大学へ進んでいく時期には、かなり強い劣等感がありました。
でも、仕事を始めて少しずつできることが増えると、その感覚は薄れていきました。
運送で仕事を覚えて新人へ教えられるようになり、レディースアパレルでは最初まともに接客もできなかったところから店長を経験しました。
私の場合、低学歴という言葉そのものを言い換えてもらったから、自信が戻ったわけではありません。
仕事を通して「自分にもできる」を増やしたことで、学歴だけで自分を見ることが減りました。
中卒への劣等感がどう変わっていったのかは、中卒は恥ずかしいのかを実体験で書いた記事で詳しくお話ししています。
学歴は変えられなくても、職歴と経験は増やせる
最終学歴は、求人の応募条件に関わります。
だから、仕事を探すときは自分の条件を正しく見る必要があります。
働き始めれば、増やせるものがあります。
- 職歴
- 仕事の経験
- 資格
- 任せてもらえる仕事
- 転職するときに使える実績
「自分は低学歴に入るのか」を何時間考えても、履歴書の職歴欄は増えません。
それなら、自分が応募できる仕事を一つ探す方が、私は現実が動くと思っています。
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まとめ|低学歴の境界線より、自分の条件を見た方が早い
「低学歴はどこから?」という問いに、公的な明確な境界線はありません。
中卒や高卒をどう呼ぶかは、基準によって変わります。
私は高校を中退した中卒ですが、働き始めて職歴や経験が増えるにつれて、学歴だけで自分を見ることは減りました。
仕事探しで大切なのは、「世間から低学歴だと思われるか」より、自分が求人の応募条件を満たしているかどうかです。
低学歴というラベルの境界線を探すより、自分が今持っているものと、これから増やせるものを見た方が現実は動きます。









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