警備員で楽な仕事ランキング|私が経験した「楽だった日」で比較

「警備員で楽な仕事ってあるの?」

「施設警備が一番楽って聞くけど、本当?」

「できれば、きつすぎない警備の仕事を選びたい」

こう思っている人は多いと思います。

結論から言うと、警備員の仕事にも楽な日はあります。

ただし、仕事ジャンルだけで楽かどうかは決まりません。

施設警備だから楽。
交通誘導だからきつい。
列車見張りだから当たり。

そんなに単純ではないんですよね。

同じ仕事でも、楽な日もあれば、しんどい日もあります。

なのでこの記事では、私が実際に経験した警備業務の中から、「この日は楽だった」と感じた日をランキング形式で紹介します。

経験した業務は、施設警備、機械警備、交通誘導、雑踏警備、列車見張り、管制。

その中で、印象に残っている当たり現場を本音で話します。

ホンネちゃん:
警備員の「楽」は、求人票だけ見ても分からないのさ。
仕事名より、現場と会社とその日の運で変わるってワケ。

目次

警備員で楽だった日ランキング

まずは、私が経験した中で「これは楽だった」と感じた日のランキングです。

警備をやっていると、たまにあるんですよ。

「あれ? 今日、めちゃくちゃ当たりじゃない?」という日が。

順位業務楽だった日
1位列車見張り線路に入って写真を数枚撮り、作業時間5分で終了
2位機械警備担当物件が少なく、ひたすら待機だった日
3位交通誘導踏切舗装のカッター入れが1時間ほどで終了
4位雑踏警備楽ではないけど、達成感と連帯感が残った日

1位:列車見張り|作業時間5分で終わった日

1位は、不動の列車見張りです。

その日は、軌工管や作業員と一緒に線路へ立ち入りました。

作業に必要な写真を数枚撮って、終了。

作業時間は、だいたい5分です。

仮に日給1万円なら、時給換算で12万円。

もう、楽とか楽じゃないとかの話ではありません。

楽じゃない要素が、ほぼゼロです。

ただ、この仕事を軽く見ていいわけではありません。

列車見張りは、列車の接近を見落とせない仕事です。

その日がたまたま5分で終わっただけで、本来は責任の重い現場。

だからこそ、短時間で終わった時のありがたみが強いんですよね。

列車見張りの仕事内容や資格については、こちらの記事でも解説しています。

列車見張り員とは?仕事内容・資格・向いている人を解説

ホンネちゃん:
5分で終わる列車見張りは、当たりを通り越してボーナスステージなのさ。
でも見落としが許されない仕事なのは、忘れちゃダメってワケ。

2位:機械警備|担当物件が少なく、ひたすら待機だった日

2位も不動です。

担当物件の少ない機械警備。

拘束時間は長いです。

でも、担当物件が少なくて、発報もほとんどない日。

これは体力的にはかなり楽でした。

ひたすら待機。

ひたすら休憩時間。

外で立ちっぱなしでもないし、人混みをさばくわけでもありません。

ただ、機械警備には機械警備のしんどさがあります。

電話が鳴った瞬間、一気に仕事モード。

それまで静かだった空気が、急に変わります。

正直、「うわ、鳴った……」と思う時もありますね。

機械警備を楽さで見るなら、日給だけではなく担当物件数や対応件数を見た方がいいです。

物件が少ない現場なら、かなり楽。

逆に対応が多いエリアだと、待機時間があっても気が休まりにくいですよ。

3位:交通誘導|踏切舗装のカッター入れが1時間で終わった日

3位は、交通誘導です。

その日は、踏切舗装にカッターを入れる現場でした。

線路関係の仕事になるので、作業時間が限られやすいんですよね。

しかも、その日は1箇所だけ。

作業は、だいたい1時間ほどで終わりました。

日給1万円なら、時給換算で1万円オーバーです。

交通誘導というと、真夏の道路で長時間立つイメージがあると思います。

実際、そういう現場もあります。

道路がフライパンみたいになる日もありますからね。

でも、線路や踏切が絡む現場だと、作業時間がきっちり決まっていることがあります。

時間が来たら終わる。

作業が終われば撤収。

こういう現場に当たると、交通誘導でもかなり楽に感じます。

交通誘導警備のきつさについては、こちらの記事でも詳しく書いています。

交通誘導警備はきつい?現場で感じる大変さと向いている人

4位:雑踏警備|楽ではない。でも楽しかった日

4位は雑踏警備です。

大声を出して走り回って、終わる頃には心も体もクッタクタ。

「らく」じゃないじゃんって?

「楽」しいんですよ。

無事に終わった時の達成感。
仲間たちとの連帯感。

行きの車内は無言。
帰りの車内は賑やか。

それが、雑踏警備です。

楽な仕事ランキングとして見るなら、雑踏警備は上位ではありません。

体はしんどいです。
声も使います。
人の流れも見ないといけません。

でも、終わったあとに「ああ、やり切ったな」と思える仕事でもあります。

楽を「らく」と読むなら下位。

でも、楽を「たのしい」と読むなら、かなり記憶に残る現場です。

雑踏警備のきつさについては、こちらでも詳しくまとめています。

雑踏警備はきつい?イベント警備で感じた大変さと向き不向き

ワースト1位は施設警備|座れるけど、一番合わなかった仕事

楽そうに見えて、私に一番合わなかったのは施設警備です。

施設警備って、外から見ると楽そうなんですよ。

座れる。
屋内。
暑さ寒さも少ない。

でも、私は正直かなり苦手でした。

座れるけど、気は抜けない。

施設側の社員さんや来場者の目がありますし、施設ごとのルールもあります。

ただそこにいるだけに見えて、意外と見られているんですよね。

体は楽に見える。
でも、気持ちはあまり楽じゃない。

私にとっては、一番合わない仕事でした。

「座れる=楽」とだけ思って入ると、少しズレると思います。

施設警備が本当に楽なのかについては、こちらの記事でも詳しく書いています。

施設警備は楽なのか?現場によって違う本当の話

番外編:管制|楽ではないけど自己肯定感が上がる仕事

番外編で、管制の話も少しだけ。

管制は、楽ではありません。

足りない人員に、怒涛の注文。

あっちの現場に人が足りない。
こっちは資格者が必要。
隊員の都合も、お客さんの希望もある。

それを知恵と根性でなんとかするのが管制です。

正直、胃が痛い仕事ですね。

でも、うまくハマった日には、「今日の注文は、俺でなきゃ回せなかったね」と思える瞬間があります。

その時だけは、「俺、凄い人間なんじゃね?」ってなるんですよ。

自己肯定感はMAXです。

楽ではない。
でも、自分の判断で現場が回った感覚は残ります。

管制には、そういう独特の面白さがあります。

ホンネちゃん:
管制は楽じゃないのさ。
でも全部ハマった時だけ、自分が天才に見えるってワケ。

楽な警備を探すなら、仕事名より条件を見る

楽な警備を探すなら、仕事名だけで決めない方がいいです。

見るのは、現場の条件。

早く終わった時に1日分出るのか。
担当物件は多すぎないか。
自分の希望を面接で伝えられるか。

ここを見た方が、外れを引きにくいです。

早上がり時の1日保証があるか

まず見たいのは、早上がり時の1日保証です。

作業が早く終わった時に、1日分の給料が出るのか。

それとも時間で切られるのか。

ここで、当たり現場のうまみが変わります。

面接では、こう聞くと自然です。

「現場が早く終わった場合はどうなりますか?」

「早く終わっても1日分出ます」と言われれば安心材料。

逆に時間切りなら、別の会社も見た方がいいと思います。

担当物件や対応件数は多すぎないか

機械警備なら、担当物件数や対応件数も大事です。

日給だけ見て入ると、思ったより忙しいことがあります。

物件が少ない現場なら楽に感じやすいです。

でも、発報や対応が多い現場だと、待機していても気が休まりません。

自分の希望を面接で伝えられるか

面接では、「楽な仕事ありますか?」と聞くより、自分の希望を伝えた方がいいです。

たとえば、こういう聞き方ですね。

「体力を使う現場でも大丈夫ですが、できれば早上がり時の保証がある現場を希望しています」

「副業なので、週何日くらいから入れるか知りたいです」

「いろいろ経験したいですが、まずは自分に合う業務を相談しながら決めたいです」

この方が、会社側も現場を考えやすいです。

「楽な現場ください」より、ずっと印象もいいですね。

警備会社の選び方については、こちらの記事でも詳しくまとめています。

警備会社の選び方|現役が教える失敗しない基準と危ない会社の見分け方

まとめ|楽な仕事を探すより、自分が削られにくい仕事を探そう

この記事では、私が実際に経験した中でも、ちょっと特別に楽だった日を集めて紹介しました。

作業時間5分で終わった列車見張り。
担当物件が少なく、ひたすら待機だった機械警備。

ここだけ見ると、「警備ってめちゃくちゃ楽じゃん」と思うかもしれません。

でも、現実はそこまで甘くありません。

列車と8時間みっちり睨めっこする日もあります。
発報が重なって、機械警備で八方塞がりになる日もあります。

だから、警備員で楽な仕事を探すなら、仕事名だけで決めない方がいいです。

それよりも、自分に向いていない仕事を先に考える。

人の目が苦手なのか。
暑さ寒さが苦手なのか。
長い待機が苦手なのか。
人混みが苦手なのか。

そこが分かると、選ぶべき警備の仕事も見えてきます。

楽な仕事を探すより、自分が削られにくい仕事を探す。

警備員を長く続けるなら、たぶんその方が大事ですよ。

警備の仕事全体をもっと知りたい人は、こちらの記事で仕事内容・種類・向き不向きまでまとめています。

警備員とは?仕事内容・種類・向いている人を現役目線で解説

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この記事を書いた人

現役警備員として働きながら、警備業界のリアルを発信しています。
交通誘導・施設・雑踏警備を経験し、現在は管理職として現場と人材育成に携わっています。

保有資格:
・警備員指導教育責任者(1号・2号)
・交通誘導警備業務2級
・施設警備業務2級
・雑踏警備業務2級
・列車見張り(列車防護員)
・踏切監視員

これから警備員を目指す方や、現役で悩んでいる方に向けて「きついこともリアルに」分かりやすく発信していきます。

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