警備員の将来性はある?現役が2号業務と1号業務の違いから本音で解説

警備員の仕事に将来性はあるのか。

これから警備業界に入ろうとしている人や、今後も続けるべきか悩んでいる人なら気になるところだと思います。

結論から言うと、警備員の将来性は高いです。
ただし、すべての警備業務が同じように安泰とは言えません。

現役警備員の立場から、リアルな将来性について解説します。

目次

結論|警備員の将来性は高いが、業務によって差がある

警備員の将来性は高いと感じています。

ただし、1号業務と2号業務では今後の動きに違いがあります。

特に将来性が高いと感じるのは、交通誘導や雑踏警備などの2号業務です。

2号業務の将来性が高い理由

人手不足が続いている

交通誘導員や雑踏警備員などの2号業務は、需要に対して人が足りていない状態が続いています。

現場は多いのに、警備員の数が追いついていません。

この構造が続く限り、2号業務の需要は高いままだと考えられます。

警備料金は上がる傾向にある

人手不足の影響もあり、警備料金は上がる傾向があります。

その結果として、2号業務の給料も上がりやすくなります。

実際、自分が警備業界に入った頃は、日当は昼7,500円、夜9,000円程度でした。

それが現在では、昼1万円以上、夜1万2,000円以上が当たり前になってきています。

もちろん、最低賃金や物価の上昇も影響しているため、警備業界だけが特別に伸びているとは言えません。

それでも、2号業務の需要が強いことは間違いないと感じています。

AI時代でも2号業務はなくならない理由

AIの進化によって、「警備員の仕事はなくなるのでは?」と不安に思う人もいるかもしれません。

しかし、交通誘導や雑踏警備などの2号業務は、短期的に見て廃れる可能性は低いと考えています。

理由は、現場ごとの条件が毎回違うからです。

  • 時間帯
  • 場所
  • 交通量
  • 歩行者の有無
  • 交差点の形状
  • 駐車場の配置

こうした要素が毎回変わるため、それを完全にカバーできるAIの導入は簡単ではありません。

仮に技術的に可能になったとしても、現場ごとに必要台数が変わる中で、コスト面の課題も大きいと考えられます。

そのため、2号業務は今後も人の手が必要とされる仕事であり続ける可能性が高いです。

1号業務は「なくなる」ではなく「変化していく」

一方で、1号業務は少し状況が異なります。

施設警備や機械警備は、AIや監視システムで代替しやすい部分があります。

完全になくなるとは考えにくいですが、必要な人数は少しずつ減っていく可能性があります。

ただし、来館者対応やトラブル対応など、人でなければ難しい業務も多く、すべてが機械に置き換わるわけではありません。

そのため、1号業務は「危ない」というよりも、今後少しずつ形が変わっていく分野だと考えています。

警備業界はそこまで悲観しなくていい

警備業界全体として見ると、将来性を過度に悲観する必要はないと思っています。

むしろ、いわゆるホワイトカラーの仕事の方が、AIの影響を受けやすい場面も増えていくはずです。

現場ごとの判断や柔軟な対応が求められる警備の仕事は、今後も人の力が必要とされる場面が多いです。

これからの警備員に必要な考え方

これからの時代は、「とりあえず働く」だけではなく、自分がどの業務で価値を出せるのかを考えることが重要です。

特に2号業務は需要が高く、将来性がある分野だと感じています。

一方で、1号業務に従事する場合は、システム化の流れも意識しながらキャリアを考えていく必要がありそうです。

まとめ|警備員の将来性は高いが、業務の選び方が重要

警備員の将来性は高いです。

特に交通誘導や雑踏警備などの2号業務は、需要の高さと現場の特性から、今後も安定した仕事であり続ける可能性があります。

一方で、1号業務はAIやシステムの影響を受けながら、少しずつ形が変わっていく分野です。

これから警備業界で働く人は、業務の違いを理解しながら、自分に合った働き方を選ぶことが大切です。

これからは、ブルーカラー全体の待遇がもっと良くなっていってほしいですね。

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この記事を書いた人

現役警備員として働きながら、警備業界のリアルを発信しています。
交通誘導・施設・雑踏警備を経験し、現在は管理職として現場と人材育成に携わっています。

保有資格:
・警備員指導教育責任者(1号・2号)
・交通誘導警備業務2級
・施設警備業務2級
・雑踏警備業務2級
・列車見張り(列車防護員)
・踏切監視員

これから警備員を目指す方や、現役で悩んでいる方に向けて、
「きついこともリアルに」分かりやすく発信していきます。

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