「警備の仕事自体は嫌いではないけど、今の会社では続けられない」
給料、仕事量、人間関係に不満があるなら、警備業界を離れず、別の警備会社へ転職する方法があります。
同業転職なら、これまでの現場経験や資格を活かしたまま、働く環境を変えられます。
実際に、前の会社では仕事が少なく給料が足りなかった人が、転職後は安定して働けるようになった例も見てきました。
ただし、会社を変えればすべて解決するわけではありません。
同業転職で変わりやすいことと、警備員を続ける限り残る問題を分けて考える必要があります。
結論|警備会社から警備会社への転職は十分アリ
警備の仕事内容には大きな不満がなく、今の会社の給料、仕事量、人間関係に悩んでいるなら、同業転職は現実的な選択肢です。
未経験の仕事へ移るより、これまでの経験や資格を評価してもらいやすい利点もあります。
- 仕事が少なく、希望する日数を働けない
- 勤務日数が不安定で、毎月の給料に差がある
- 資格を持っていても、手当や役割へ反映されない
- 管制、隊長、同僚との人間関係がこじれている
- 今の会社では、隊長や管理側を目指しにくい
こうした不満は、警備業務そのものではなく、所属する会社が原因になっている可能性があります。
警備員は続けたいけれど、今の会社では厳しいと感じる方は、地域の求人を見て、日給だけでなく仕事量や手当の違いも確認してみてください。
警備会社を変えると改善しやすい3つのこと
同じ警備員でも、所属する会社によって働き方はかなり変わります。
特に違いが出やすいのは、仕事量、人間関係、経験や資格の扱いです。
仕事量が増え、毎月の収入が安定する
他社から転職してきた警備員の中に、前の会社では仕事が少なく、必要な給料を稼げていなかった人がいました。
その人が転職後に話していたのは、「働きたいときに仕事がある」ということです。
警備員は、日給が高ければ必ず稼げるわけではありません。
高い日給が書かれていても、仕事量が不安定で月の勤務日数が少なければ、思ったような収入にはならないことがあります。
反対に、日給だけを比べれば大きな差がなくても、希望する日に安定して働ける会社なら、毎月の収入を組み立てやすくなります。
同業転職では、日給の高さと同じくらい、仕事が途切れないかを見ることが重要です。
ホンネちゃん日給が高くても、仕事がなければ月収は育たないワケ。
こじれた人間関係をリセットできる
警備会社を変える理由は、給料だけではありません。
特定の管制、隊長、同僚との関係が悪くなり、仕事へ行くこと自体がしんどくなる人もいます。
警備の仕事は続けたいのに、今の会社で一度ついた評価や人間関係を変えるのが難しいなら、会社を移ることで環境をほぼリセットできます。
これまでの警備経験や資格を捨てず、新しい人間関係でやり直せるのは、同業転職の大きな利点です。
もちろん、次の会社に人間関係の問題がないとは限りません。
それでも、今の会社で関係が完全にこじれているなら、同じ場所で消耗し続ける必要はありません。
現場経験や資格をそのまま活かせる
他業種へ転職する場合、警備経験がどのように評価されるかは応募先によって変わります。
警備会社への転職なら、交通誘導、施設警備、雑踏警備、隊長、新人教育などの経験を理解してもらいやすくなります。
警備業務検定や警備員指導教育責任者などの資格があれば、資格者配置、教育、管理側の仕事へつながる可能性もあります。
未経験から別業種へ移るより、これまで積み上げたものを使いやすい転職です。
高日給でも仕事が少なければ、思ったようには稼げない
警備会社を比較するとき、求人票の日給へ最初に目が行くのは当然です。
ただし、月の収入は日給だけでは決まりません。
警備員の月収は、日給と実際に働けた日数で大きく変わります。
高日給でも仕事が少ない会社では、勤務希望を出しても現場がなく、休みが増えることがあります。
特に交通誘導警備は、会社の受注量や季節、天候の影響を受けることがあります。
求人票を見るときは、日給だけでなく、月にどのくらい働けるのか、閑散期でも仕事があるのかまで確認してください。
- 希望すれば月に何日くらい働けるか
- 忙しい時期と仕事が少ない時期の差
- 雨天中止になった場合の扱い
- 短時間で現場が終わった場合の日当保証
- 勤務希望をどの程度反映してもらえるか
毎月の収入を安定させたいなら、「一日いくらか」だけでなく、「働きたい日に仕事があるか」を見る必要があります。
警備会社を変えても解決しにくいこと
会社を変えることで、給料、仕事量、人間関係が改善する可能性はあります。
一方で、警備業務そのものが原因になっている悩みは、同業転職だけでは解決しないことがあります。
- 交通誘導警備の暑さや寒さ
- 雑踏警備の人混みやクレーム対応
- 施設警備の夜勤や長時間拘束
- 立ち仕事や不規則な勤務
- 現場によって勤務時間や収入が変わる働き方
外仕事や夜勤そのものを続けられないなら、会社を変えても同じ問題にぶつかる可能性があります。
今の不満が会社にあるのか、警備という仕事自体にあるのかを分けて考えてください。
警備業界そのものを離れたい方は、私自身の転職失敗と元同僚の成功例をまとめた警備員から他業種へ転職する現実を読むと、別の進み方を判断しやすくなります。
すでに希望する仕事が決まっており、警備以外の求人を自分で確認したい方は、現在の募集条件を比較できます。
同業転職で失敗しないために確認すること
次の警備会社を選ぶときは、日給や会社の知名度だけで決めないでください。
入社後に「前の会社と変わらなかった」とならないよう、今の不満に関係する条件を確認します。
- 月にどの程度の仕事量があるか
- 主に配属される警備業務と現場
- 短時間終了や雨天中止時の賃金
- 資格手当と資格者の扱い
- 交通費、装備品、研修中の賃金
- シフトの出し方と勤務日数の希望
- 現場変更を相談できる体制があるか
- 隊長、管制、教育、管理側を目指せるか
応募者が聞きにくい条件を、会社側から丁寧に説明してくれるかも判断材料になります。
給料や保証について質問しただけで態度が変わる会社なら、入社後も相談しにくい可能性があります。
求人票や面接で見るポイントを詳しく知りたい方は、日当保証、研修、装備、管理体制までまとめた警備会社の選び方を参考にしてください。



会社を変えるのに、会社名と制服だけ変わったら悲しいのさ。
経験者でも、新しい会社のやり方には合わせる
警備会社ごとに、報告の方法、無線の使い方、書類、現場でのルールは違います。
経験があることは強みですが、「前の会社ではこうだった」と自分のやり方を押し通すと、新しい職場で関係を悪くすることがあります。
分からないことは確認し、新しい会社のやり方を覚えたうえで、これまでの経験を活かす方がうまくいきます。
人間関係をリセットするなら、自分も一度まっさらな状態で入る意識が必要です。
まとめ|警備を続けたいなら、会社を変える価値はある
警備の仕事自体は嫌いではなく、仕事量、給料、人間関係に悩んでいるなら、別の警備会社へ転職する価値はあります。
経験や資格を活かしたまま、収入の安定と働く環境を変えられる可能性があるからです。
ただし、高日給だけで会社を選ばず、働きたい日に仕事があるか、毎月の収入を安定させられるかまで確認してください。
今の会社と地域の求人を比較したい方は、日給、手当、勤務条件、募集されている警備業務を確認できます。









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