「中卒でも警察官になれる?」
「高卒じゃないと採用試験を受けられない?」
「“高校卒業程度”って、高卒資格が必要という意味?」
結論からいうと、中卒でも受験できる警察官採用試験はあります。
2026年度の警視庁・大阪府警・広島県警を見ると、高校卒業そのものを必須としていない区分があります。
ただし、中卒でも受験できることと、試験が中学校卒業レベルということは別です。
警察官BやⅢ類などは、高校卒業程度の学力や筆記試験が求められるケースがあります。
この記事では、2026年度の警察公式情報をもとに、中卒から受験できる具体例、「高校卒業程度」の意味、試験内容、受験前に確認したい条件を整理します。
結論|中卒でも警察官を目指せる。まず受験区分を見る
| 採用試験の例 | 中卒から受験 | 2026年度のポイント |
|---|---|---|
| 警視庁 警察官Ⅲ類 | 可能なケースあり | 高校卒業者のほか、高校卒業程度の学力を有する人も対象 |
| 大阪府警 警察官B | 可能 | A区分に該当しない人がB区分。大学卒業資格は不要 |
| 広島県警 警察官B | 可能 | A区分に該当しない人が対象。筆記は高校卒業程度 |
「中卒だから警察官は無理」と決める前に、自分が受けられる区分を確認するのが先です。
ホンネちゃん受験案内を見る前に、自分で門を閉める必要はないってワケ。
警視庁は「高校卒業程度の学力」があればⅢ類を受けられる
2026年度の警視庁警察官Ⅲ類は、高校を卒業した人だけを対象にしているわけではありません。
受験資格には、年齢条件を満たしたうえで、「高校卒業程度の学力を有する人」という区分があります。
警視庁の採用FAQでも、Ⅲ類について高校卒業資格そのものだけではなく、学力要件で受験できる考え方が示されています。
参考:警視庁|警察官(Ⅰ・Ⅲ類)
参考:警視庁|採用FAQ
大阪府警のB区分も大学卒業資格は必須ではない
2026年度の大阪府警察官採用選考では、A区分は大学卒業者などが対象で、B区分はA区分以外の人とされています。
つまり、B区分に「高校卒業必須」とは書かれていません。中卒でも年齢や国籍などの条件を満たせば、受験対象になり得ます。
広島県警Bも中卒から受験できる
2026年度の広島県警察官Bも、基本的には警察官Aに該当しない人が対象です。
警察官Aは大学卒業者などが対象なので、B区分には高校卒業資格そのものを必須とする条件はありません。
ただし第1次試験の教養試験は、高校卒業程度の一般的知識・知能について出題されます。



「中卒でも受験可」を「中学の勉強だけでOK」に変えると、筆記で現実に会うのさ。
「高校卒業程度」は高卒資格ではなく試験レベルを指すことがある
警察官採用試験で出てくる「高校卒業程度」は、必ずしも高校卒業資格そのものを意味しません。
警視庁では「高校卒業程度の学力を有する人」という受験資格があり、広島県警Bでは教養試験のレベルとして「高校卒業程度」と案内されています。
一方で、採用区分や年齢条件は警察本部ごとに違います。試験名だけで判断せず、その年度の受験資格を確認してください。
公務員試験全体の「高校卒業程度」については、中卒でも公務員になれる?「高校卒業程度」の意味と受験資格でも整理しています。
中卒で警察官を目指すなら試験対策は必要
中卒でも受験できる区分があっても、採用試験そのものが簡単になるわけではありません。
たとえば広島県警Bでは、高校卒業程度の教養試験に加えて作文試験があります。さらにその後、体力試験、適性検査、面接、身体検査などが行われます。
大阪府警でも、B区分は教養考査や作文考査のほか、面接、適性検査、体力検査、身体検査があります。
学歴より、実際の試験基準を超えられるかが重要です。
受験前に確認したい条件
- 採用区分|A・B、Ⅰ類・Ⅲ類など、どの区分に該当するか
- 年齢|その年度の生年月日条件に入っているか
- 学力・学歴|卒業資格が必要なのか、高卒程度の学力で受けられるのか
- 国籍・欠格事項|受験資格を満たしているか
警察官採用試験は都道府県ごとに条件が違うので、受験先の最新募集要項を見るのが最優先です。
警察官以外にも、中卒から目指せる公的な仕事はある
警察官は、中卒から目指せる公的な仕事の一つです。
ほかの公務員試験も見たい人は、中卒でも公務員になれる?を参考にしてください。
自衛隊も含めて比較したい人は、中卒でも自衛隊に入れる?で応募資格と試験を整理しています。
民間も含めて仕事を広く探すなら、中卒でもできる仕事と仕事の探し方もあります。
まとめ|中卒でも警察官は目指せる。高卒程度と高卒資格を分けて考える
- 2026年度は中卒でも受験できる警察官採用区分がある
- 「高校卒業程度」は高卒資格ではなく、学力・試験レベルを指す場合がある
- 受験資格は警察本部ごとに違うため、年度ごとの募集要項を確認する
中卒という学歴だけで警察官を諦める必要はありません。
まず受験できる区分を確認し、その試験レベルに合わせて準備するのが現実的です。
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