交通誘導警備員が怒られる理由|新人が現場で注意されやすいこと

「交通誘導警備員って、そんなに怒られるの?」

「新人で現場に出たら、何を注意されやすいの?」

「怒られるのが怖くて、警備の仕事を続けられるか不安」

交通誘導警備を始めたばかりの人や、これから警備員を考えている人は、こういう不安を持つことがあると思います。

結論から言うと、交通誘導警備員が怒られることはあります。

ただし、すべてが「怒鳴られる」「理不尽に責められる」という意味ではありません。 多くは、安全のための注意や指導です。

交通誘導は、車両や歩行者の安全に関わる仕事です。 だからこそ、立ち位置、合図、無線、報告、装備、態度などが原因で注意されることがあります。

この記事では、現役警備員・管理側の視点から、交通誘導警備員が怒られやすい理由、怒られたときの対応、怒られにくくなるためのポイントを解説します。

交通誘導警備の仕事内容を先に知りたい人は、交通誘導警備の仕事内容を解説した記事も参考にしてください。

目次

交通誘導警備員が怒られるのは珍しくない

交通誘導警備の現場では、注意されること自体は珍しくありません。

特に新人のうちは、現場の流れ、車両の動き、歩行者対応、無線の使い方、立ち位置など、覚えることが多いです。

最初から完璧にできる人は、ほとんどいません。

ただし、交通誘導はミスが事故につながることもある仕事です。 だからこそ、強めに注意される場面もあります。

ここで大事なのは、「怒られた=自分はダメ」と決めつけないことです。

注意された理由を理解して、次に直せれば大丈夫です。 むしろ、同じミスを放置する方が危険です。

交通誘導警備がきついと言われる理由を知りたい人は、交通誘導警備がきつい理由を現役目線で解説した記事も参考になります。

ミスで怒られるのか、態度で怒られるのかを分けて考える

交通誘導警備員が怒られる理由は、大きく分けると2つあります。

ひとつは、経験不足や確認不足によるミスです。 もうひとつは、本人の意識や態度の問題です。

ここは、かなり大事です。

隊長として現場に出ていると、真面目に一生懸命やっている人には、そう簡単に本気で怒りません。

新人のうちは、合図がぎこちなかったり、無線の応答が遅れたり、立ち位置を間違えたりすることがあります。 正直、それはあります。

でも、「覚えようとしている」「直そうとしている」のが伝われば、何度間違えても基本は注意で済ませます。

失敗したあとに悔しそうにしている人や、次どうすればいいか聞いてくる人は、ちゃんと見ています。

本気で怒られやすいのは、ミスそのものよりも、本人の意識や態度に問題があるときです。

警備の現場では、「知らなかったミス」と「分かっていてやらない」は、まったく別物です。

ミスなら教えます。 でも、最初からやる気が見えないなら、そこは本気で怒られます。

全員から怒られやすい基本的な理由

ヘルメットのアゴ紐をしていない

交通誘導の現場で意外と多いのが、ヘルメットのアゴ紐をしていない人です。

暑い、面倒くさい、少しだけだから。 理由はいろいろあると思います。

でも、これははっきり言います。

アゴ紐すらきちんと締められない人に、安全を任せたいとは思いません。

自分の安全を守れない人が、車や歩行者の安全を守れるとは思えないからです。

これは見た目の問題ではなく、安全意識の問題です。

はっきり言えば、このレベルの基本ができていないと、現場では信頼されません。

こういうところ、ちゃんと見られています。

遅刻が多い

交通誘導警備で遅刻が多い人も、かなり注意されます。

1人の遅れが、全員の遅れになります。

現場では、自分だけの問題では済みません。

身だしなみがだらしない

警備員は「見られる仕事」です。

見た目がだらしないだけで、「この人に任せて大丈夫か」と思われます。

中身を見る前に、まず見た目で判断されます。

先輩警備員や隊長から怒られる理由

現場はチームで動いています。

だからこそ、周りとズレる動きはすぐに分かります。

配置場所を勝手に変える

配置場所を勝手に変えると、かなりの確率で怒られます。

交通誘導の配置は、すべて意味があって決まっています。

勝手な判断で動くと、連携が崩れます。

動くときは必ず確認です。

休憩戻りが遅い

休憩戻りが遅い人は、かなり嫌がられます。

その数分が、現場ではきついです。

指示を聞いていない・報告しない

これは「危ない人」と思われます。

小さいことでも報告。 これができるだけで評価は変わります。

無線機の取り扱いが下手

無線は安全そのものです。

うまく話す必要はありません。

でも、すぐ返す・短く伝えるは必須です。

スマホで遊んでいる

一発で信頼を失います。

その瞬間に事故が起きたらどうするか。 そこを考えて行動する必要があります。

現場監督や作業員から怒られる理由

現場は「止めないこと」と「事故を起こさないこと」が最優先です。

作業車両が動くときに何もしない

そこにいる意味が問われます。

完璧じゃなくていいので、せめて周囲確認は必要です。

後進時に周囲確認をしていない

ここはかなり見られています。

見ていないと、それだけで危険です。

作業ばかり見て警備に集中していない

新人あるあるですが、事故につながります。

危険な場所に立っている

ここは本当に危ないです。

分からないなら聞く。 これだけで防げます。

通行人やドライバーから怒られる理由

理不尽なケースもあります。

でも、対応の仕方で印象は変わります。

渋滞で怒られる

警備員のせいではなくても、目の前の人に怒りが向きます。

ここは割り切りも必要です。

誘導や予告がわかりにくい

分かりやすさがそのままクレームの数に直結します。

停止の合図が中途半端

迷わせる動きは危険です。

止めるなら止める。 はっきりが大事です。

通行止めや迂回の説明が足りない

少しの説明でトラブルは減らせます。

怒られたときにやってはいけない対応

言い訳から入る

まず受け止める。それだけで印象は変わります。

ふてくされた態度を取る

態度は全部見られています。

同じミスを繰り返す

少しでも改善すれば評価は上がります。

怒られにくくなるためにできること

特別なことは必要ありません。

基本をやるだけです。

装備と身だしなみを確認する

スタートで評価は決まります。

分からないことは聞く

聞ける人は強いです。

報告を早めにする

これができる人は信頼されます。

注意されたことを直す

これが一番効きます。

まとめ:交通誘導警備員が怒られる理由は対策できる

怒られるのには理由があります。

そして、ほとんどは改善できます。

真面目にやる人は、ちゃんと見られています。

逆に、手を抜く人もすぐ分かります。

交通誘導は、安全を扱う仕事です。

基本を大事にすれば、現場での評価は確実に変わります。

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この記事を書いた人

現役警備員として働きながら、警備業界のリアルを発信しています。
交通誘導・施設・雑踏警備を経験し、現在は管理職として現場と人材育成に携わっています。

保有資格:
・警備員指導教育責任者(1号・2号)
・交通誘導警備業務2級
・施設警備業務2級
・雑踏警備業務2級
・列車見張り(列車防護員)
・踏切監視員

これから警備員を目指す方や、現役で悩んでいる方に向けて「きついこともリアルに」分かりやすく発信していきます。

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