施設警備業務検定2級について、
「取るべき資格なの?」
「正直あまり意味ないって聞くけど本当?」
と気になっていませんか?
結論から言うと、絶対に必要な資格ではありません。
ただし、施設警備を中心にやっていく人にとっては、持っていることで評価が上がる「地味に効く資格」です。
この記事では、現役警備員の視点から、施設警備業務検定2級の特徴・難易度・メリット・そして正直な価値まで解説します。
施設警備業務検定2級とは?
まずはこの資格の基本から見ていきましょう。
施設警備業務検定は、オフィスビル・商業施設・工場などの安全管理を行うための国家資格です。
配置基準はない資格
一般的な施設警備では、資格者配置が必要になる場面は多くない
施設警備業務検定2級は、一般的な商業施設・オフィスビル・工場などの施設警備で、「持っていないと絶対に現場へ入れない」という場面は多くありません。
ただし、施設警備に配置基準がまったくないわけではありません。
たとえば、空港に係る施設警備業務では、施設警備業務検定の合格警備員の配置が必要になる基準があります。
そのため、「施設警備には配置基準がない」と言い切るより、一般的な施設警備では資格者配置が必要になる場面は多くない、と考えた方が正確です。
会社や契約先からの評価としても、資格を持っている方が好まれることがあります。
10年以上変わっていない現状
私がこの資格を取得した当時は、「今後は配置基準が増える」と言われていました。
しかし、10年以上経った現在も、大きな変化はありません。
この点は、施設警備業務検定の立ち位置を理解するうえで重要です。
施設警備業務検定2級のメリット
ここでは、実際に感じるメリットを紹介します。
資格手当がもらえることがある
会社によっては、資格手当が支給されます。
大きな金額ではなくても、長期的に見ると差が出てきます。
評価・信頼につながる
施設警備は、地味に見えて責任のある仕事です。
資格を持っていることで、「任せられる人」として見られやすくなります。
一生使える資格
更新がないため、一度取得すればずっと使えます。
長く警備業界にいる人ほど、価値を感じやすいポイントです。
なんでもできる人材になれる
交通誘導・雑踏・施設と幅広く対応できる人は、現場で重宝されます。
施設検定は、その一つの証明になります。
デメリット|正直なところ
良いことばかりではありません。
「今すぐ必要」な資格ではない
配置基準がないため、持っていなくても仕事に困ることは少ないです。
そのため、優先順位としては低く見られがちです。
現場で劇的に変わるわけではない
雑踏や交通誘導のように、「資格があるからこの仕事」という変化は少ないです。
あくまで評価や信頼に影響する資格です。
施設警備業務検定2級の難易度
ここも気になるポイントだと思います。
結論:対策すれば受かる
難易度としては、特別高いわけではありません。
ただし、対策なしで受けると落ちる可能性はあります。
実技は練習しないと厳しい
特に実技試験は、流れを知らないと対応できません。
事前に練習しておくことが重要です。
試験内容(学科・実技)
試験は学科と実技に分かれます。
学科試験
警備業法や施設警備に関する知識が出題されます。
実技試験
巡回や対応など、現場に近い動きが求められます。
おすすめの勉強方法
効率よく合格するための方法を解説します。
学科は教本→問題集
教本を読み込んだあと、問題集で理解を深めるのが基本です。
実技は反復練習
できるだけ実際の動きを練習するのがベストです。
難しい場合でも、動きの流れや文言は覚えておきましょう。
受ける価値はある?
ここは正直に言います。
必須ではないが、取っておくと確実にプラスになる資格です。
特に施設警備を中心に働く人や、長く警備業界にいる人にはおすすめです。
向いている人・向いていない人
向いている人
- 施設警備をメインでやる人
- 長く警備業界で働く人
- 評価や信頼を積み上げたい人
向いていない人
- 短期バイトで考えている人
- 交通誘導だけやる人
失敗しないために|会社選びも重要
資格を取っても、会社によって働きやすさは変わります。
・教育体制
・現場の質
・手当の有無
このあたりは事前に確認しておくと安心です。
まとめ|施設警備業務検定2級は“地味に効く資格”
施設警備業務検定2級は、必須資格ではありません。
しかし、持っていることで評価や信頼につながる、いわば「地味に効く資格」です。
警備員として長く働くなら、取得しておいて損はありません。
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